りすこ寫眞(しゃしん)

日常の風景を 気の向くままに撮ってみました

バーのマスター

2008-11-12 | とうきょう寫眞
うちの近所に面白いマスターが一人で切り盛りしているバーがある
マスターはいつも
“とても人懐っこい笑顔で笑っている”が たまに“ありえないくらい感じが悪い”

マスターは人間味あふれる人物だ
時には本能の赴くままに接客してんのかっと思えるほどに

フキゲンをむき出しにする時のマスターは

客(私)に向かってタラタラ愚痴るし
営業中にでっかいあくびを何度もするし

そういえば初めてバーに行った日に
メニューを見せてもらえますか?と言ったら ものすごぉくいやな顔をされたし(謎)

それからこないだなんか前歯一本抜けてたよね(謎)

しかしながらマスターのバーはいつ行っても繁盛しているように見える

何故だかフキゲンな時もひっくるめてお客に愛されているように見える

とても人懐っこい笑顔で笑っている時も
クールで無愛想に見える時も

自分を落として笑いを取っている時も
ガーガーと熱く何かを語っている時も

ありえないくらい感じの悪い時でさえ
人間味溢れるキャラで
一歩も二歩もお客の心に入り込んでいくように見える

とどのつまりマスターは
どんな時でも皆から愛されている“人気もののマスター”なのだ

まったくもっての謎である