五月に入ってから、義母は庭仕事をすることが多くなった。
私は秘かに上から観察、写真撮影・・・
南側の庭には、いつの間にか、地下室に置いてあったやしの木が移動されていた。
テーブルやいすまで出ている。
暖かい夕方にはここでコーヒーとケーキを食べるのだ。
ハエや蜂がぶんぶんやってきて、なかなか落ち着いていられないのだけど、太陽の少ない国の発想は、ともかく外で、日に当たること!
温室では、すでに2ヶ月前に植えられているサラダ用の野菜が収穫期だ。
上の写真は、レタスを収穫しているところ。
このレタス、日本ではサラダ菜、と思うが、ここの言葉を辞書で引くと、レタスになる。
もう一種は、ノチシャ。
それと、形の悪いラディッシュも一個取った。
はい、自家製サラダのできあがり!
う~ん、庭の手入れもサラダの材料の水遣りも、な~んにもしなかった・・・
だって、義母は、いつも、いつの間にか済ませているのだもの・・・
ちょっと私に声をかけてくれれば、私もやるのに・・・
明日からは、義母の後ろをうろうろ付いて歩くことにしようか・・・・
ああ、ほんとにやる気あるのかな~わたし!
いや、たぶんない・・・あまりやりたくない・・・
さすが外国という感じがします。
猫の額と呼ぶには猫に申し訳ないような家に住んでいる私的には、ただただうらやましい・・・。
自家製サラダも美味しそう~~。
やっぱり自家製だと安心できますよね。
お味もきっと濃くて美味しそう。
ヤシの木があるって思ったら
冬の間は地下室だったんだ。
そうやって、夏の雰囲気を楽しむんですな。
しかし、お義母様
ドイツ版すてきな奥さんって感じ
私がガレージで育ててるレタスは
まだメダカくらいの大きさです
やってみようかな?って思えるだけでも凄い~
我が家のベランダに有る鉢についてる
ナメクジの後を 今日見付けて どうしよう?
って 思ってます。
せっかく5粒ほどの苺の美味しそうな所を かじられてて、私達が食べる事は又出来ないみたいです~
車がないと生活不能な環境も、あまりよくないとは思うのですがね。
(はやく別居して町に住みたがっている私の叫び~!)
自家製サラダは別の意味で危険です。
殺虫剤等を使わないですから、いろいろな虫がくっつていますからね。
薬剤よりいいとは思うのですが、ナメクジをたべたくありませんし・・・
義父母がどのようにして害虫対策をしているのかわかりませんが、おそらく気候の関係で関東以西より虫の発生が少ないのかしら、と思っています。
それでも、レタスの間から「こんにちわ~」ですからね。
カタツムリもたくさんいて、これも葉を食い散らすとかで、見つけ次第、はさみで切るか、踏み潰しています。
せっかくのイチゴ、残念ですね。
そちらはすでにイチゴが収穫できる季節なのですね。
うらやましい・・・
でも、当分は義父母の言うとおりに動かなくてはならないので、神経を遣う、という点で面倒に感じます。
自由に作業できるまで、じっと言いなりに動く・・・
おっと、私は街に引っ越したいのですけど!
みんな薄着で芝生の上で寝転んだり、日差しががんがんあたるカフェのテラスに座ったり、、、
、、、Haruにはとてもまねできませぬ、、、
、、、というのも、どうもHaruはHaru母譲りで、肌が弱いらしく(まあ、年齢のせいもあるのですが、、、汗)ドイツで学校通いを始めて日光に当たる機会が増えた影響で、肌が一挙に老化しました、、、、(号泣)
日本の冷房対策のおかげで、夏でも薄手のカーディガンやワイシャツを羽織る癖が付いているので、腕などはそうでもないですが、幸い、、、
今は日焼け止めクリームを学校へ行く前には必ず使い、家にいるときでも日差しが結構入るので、このクリームを使っています。
ただ、、、高校時代の経験では、Haruに日焼け止めクリームって、あんまりこうかがないんですよね、、、(涙)
今使っているクリームも、単なる気休めかもしれません、、、
今のところあまり問題がないわたしも日光に気を使っています。
でもねぇ~
日陰って、寒いんですよ~
で、日があるところに自然に移動してしまうのです。
ものすごい寒がりの私、ひまわりみたいに太陽の後を追いかけそうで怖いです。
気休めでもいいから何か塗ったほうがいいのではないでしょうか?
心理的な影響も大きいだろうし。
「塗ったから安心」って、結構いい気持ち。
自分に置き換えて、ドイツの生活に馴染んで行っていますo(^-^)o
今までの自分にイメージ段々ずれが生じてい
ますが、やはり堅実な暮らしには感動します。
そう言えば娘の幼稚園はドイツのシュタイナー教育を取り入れていました。
読み書きはなく、絵、リズム、泥んこ遊びが
印象に残っています。
それでもドイツの教育…と言うとかなり遠く
からでも入園希望があるほどの人気の幼稚園でした。
永谷園のバスタオル、いいですね~o