怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

見学会がやたら多いと感じる。

2018年03月18日 | 文化
街中の市立劇場の見学会に成り行きで参加することになった。
私の日程には予定していなかったのだけれど、たまたま集合場所にいたので何気に合流してしまったんだ。
こうした緩い感覚、なれると本当に心地よい、テキトードイツ。
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劇場スタッフの一人が案内してくれた。
普段は一般人は入れない裏側を見せてくれた。
もう、この通路からワクワクしてしまった私。

「触るべからず」などと書かれていないのがこちら風。

小道具の部屋。「あらゆる物があります」と言っていた。

あまりにもたくさんの物資があるので、その演劇に相応しいものを探し出すのが大変なのではないか。

作り物ソーセージと作り物野菜。日本の食品サンプルを思い出す。原産地を質問するのを忘れてしまった。もしかしたら、日本かもしれないぞ?

こうして、見学者に触らせてくれるのもすばらしいと思う。盗難の危険性とか、考えないのかな、とちらりと思ってしまった。考えにないからこうして見学会をしてくれるのだろう。

衣装倉庫。これは2,300年前の欧州を演じるときのものかしら。

肥満者を表現するときに使われる物資。この上に衣装を着るのだろう。下になってしまうのにどうしてでっかいおっぱい(しかも乳首付き)や三段腹が必要なのか、と思う。内部も忠実に表現する熱心さ?

かつら数々。すべて人毛なのだそう。ひとつあたり40時間かけて作られるそうな。

この劇場には180人が勤務している。

演劇鑑賞は私にとって言葉の壁が高すぎでなかなか難しい。
機会があったら、こうした小道具が使われていることを観察するためにも来てみたい・・・・







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