怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

いい加減がラク

2014年07月15日 | 何カテゴリーにしようかぁ
応援してね!→ 人気ブログランキングへ 

いつも行っている婦人集会の入り口の張り紙。こうしたちょっと乱暴なテープの色の選び方と切り方に、こちらに来た当初から数年間はいちいちイライラしていたものだが、最近は慣れてきた。

しかも、この張り紙をした人物を知ることになり、彼女が決してすべてにいい加減ではないこともわかった。
張り紙など、情報を読み取ることが目的なのだから、そのテープの色や張り方などは乱雑でもいい、というドイツの論理に私は納得。(彼女がそう説明したわけでなく私が勝手に解釈)
いろいろな細かいところまできちんとしている日本も素晴らしいとは思うのだが、そのせいで苦しく感じる物事もあったのを思い出す。

ときどき連れて来られるL子ちゃん。犬の名前まで伏せる必要はないかな、ラウラちゃんだ。

今日は珍しく服を着せられているな、かわいそうだなぁ、と思っていた。
飼い主のS子さんによると、先週手術をしたのだそう。傷口を舐めたりしないように保護しているのだとか。
なるほど、納得。

応援してね!→ 人気ブログランキングへ 

動物は何でも好きな私だが、小型犬はあまり好きでなかった。
ラウラちゃんも初対面のときは、義務的に挨拶したが、その後何度も逢うたびになんだかかわいく感じるようになってしまった。
必ず、飼い犬の写真が掲載される在独仲間のこのブログ「どこのドイツだ。ヨーチワだ!」も、初めのうちは「この犬、虫みたい」などとしか感じなかったのが、今では「会ってみたいぞ」と思うのだから、あらゆる物事は慣れでどうにかなる、と結論付けても反論されないだろう。
・・・というわけで、外国暮らしや義両親との同居も慣れが大切。