怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

永谷園のすし太郎の代用品

2014年05月30日 | 食べ物
永谷園のすし太郎は実家生活では重宝する商品だった。なんと言っても、混ぜるだけでちらし寿司ができてしまうのだもの!
初めの数年は援助物資として送ってもらっていたが、実家も私同様怠惰になり「面倒くさい」と国際発送を拒むようになってきた。
そういうわけで、ちゃんとちらし寿司を作ってみたものの、手間のかかりかたは半端じゃあない。
何とかラクしたいものだ、すし太郎の代用品になりそうなこちらの品は無いか、とスーパーをうろついたところ、それらしきものを発見。
 
瓶詰めの野菜サラダだ。彩りがいいし、すでに細かくなっているし、まるですし太郎ドイツ版ではないか!
瓶から少しすくって食べてみたらかなり味が濃い。酸っぱい。うーむ。
まあ、何でもいいからまず作って周囲のドイツ人に感想を聞いてみよう。飯を炊いて寿司酢(酢はこちらの普通のスーパーで買える品。それに砂糖と塩を入れる)を混ぜ、汁気を切った瓶詰めサラダを混ぜる。
二日間、約5名に食べさせてみた。
いまひとつよろしくない反応・・・・
うーん。何だろう。
ここはまず、日本人に食べさせて感想を聞くべきか?
だいたい、ちらし寿司を食べたことがない奴らに「すし太郎と比較してどうだ?」と言わんばかりの試食をさせるのは無理がありすぎだ。そうだな、ふむ、書いているうちに納得。