怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

汚女 りす

2012年02月08日 | 怠惰
先月勉強したドイツ語講座での学習資料。(こちらはコピーを配ることが多い、著作権大丈夫なのかい?)
環境保護について学んだ。
日本の感覚で言わせてもらえば、稚拙美、とも感じるこのイラスト、一番右はいったい何を言いたいのかちょっとわからなかった私だ。
日常の生活でどのように水を節約していくか話し合った。
右から二番目、これは風呂だ。
指導者が出した結論は「毎日、湯船に湯を張って入らない」だった。
現在の日本の常識から言わせれば、とんでもないことだろう。毎日風呂に入るな、と。
手元にある医師が書いた健康のための日本の書籍には、湯船にゆっくり浸かることの効果について書かれてある。
「若い世代にはシャワー浴が好まれるようだが、そうした人たちは40歳代で発ガンする」とか恐ろしげなことも書かれてあるぞ。
毎日湯船に浸かる習慣のある国が世界でどれだけあるだろうか。日本以外はほとんど無いのではなかろうか。
日本以外は風呂に浸からないから病気になりやすいのだろうか、そうじゃあないだろうな。
国や地域が変われば、生活の一つ一つに常識が違ってくるのもだ、とつくづく思ったものだ。

ちなみに、私は毎日風呂に入らない生活をしている。
義両親の生活習慣を真似ている部分もあるが、低温低湿のこの土地で、毎日の入浴(シャワーよくも含む)が必要に無い様に感じているからだ。

在住日本人仲間に、うっかり、得意気に話してしまった。
「私は3日、風呂もシャワーもしなくて大丈夫よ!」
すると彼女は即座に、
「夫が一日でも風呂に入らないのは耐えられない」
と返事をした。
おおっ。
日本人に対して、得意になる部分を間違ってしまったぞ!!
慌ててフォローの言葉を捜したが、どうにも見つける事ができなかった。
「りすは不潔である」と彼女は認識してしまっただろうか。
次に逢ってもらえるか不安な日々だぁ~
いや、毎日、臭いかどうか、わきの下をくんくんやってみたりしているのだけど・・・?
そんなの、効果ないかぁ~
うほほほほほほほほほほほほほ~