阿字ヶ浦、みなと大橋

茨城で研修を受けたときの事をもう少し詳しく書きます。
　
研修は19日（月）～24日（土）の6日間、茨城県ひたちなか市にある安全運転中央研修所で行われました。
そのうちの水、木、金の3日間、朝早くから研修所周辺の一般道を自転車で走ったのです。
本音を言えば、研修所内のコースを走りたかったんですけど。
　
　
水曜日の朝、5:00に研修所を出発。
　
研修所前の道路を右折すると、暫らくして下りになる。
下りきるとそこは阿字ヶ浦の海水浴場である。
　
このルートは2000年の夏に嫌というほどランニングしたので、今回は左折してみた。　
当然海から離れていくと思っていたのだが、気が付くと目の前が海。
この道路はＣの字状にカーブしているんですね。
突き当たりで右に曲がれば、阿字ヶ浦に戻ってしまう。それを嫌って左折したのに。
なのに、すぐに港湾関係者以外、一般車両進入禁止になっちゃった。
仕方がないので、さっき左折した交差点から今度は海岸線に沿って阿字ヶ浦のビーチの先まで目指すことにした。
出発したときは真っ暗だったけども、このあたりから大分明るくなってきた。

ビーチの先の、民宿や旅館が並ぶあたりから道路が狭くなりセンターラインもなくなる。
更に、短いがかなりの急坂。ここだけは3日間ともダンシングしなければ登れなかった。
登りながら左を見ると磯崎（昔は磯前と書いたようです）漁港が見える。
登りきったところで右折して、阿字ヶ浦の駅に向かう。ここで写真を何枚か撮り、研修所に戻りました。
この日は23㎞ほどの走行で終わり。
　
　
次の木曜日には、4時に出発し、磯崎漁港の登りまでは同じルートでした。
登りきったところで、この日は左折して更に海岸線に沿って南下することに。
出発が早い所為で、寒いし、真っ暗。おまけに腹も減ったかな。
右折して少し登るとコンビニがあるようなので、そこで少し腹ごしらえと暖を取ることに。
30分ほどして、少し明るくなったところで再び海岸線を目指して下る。
寒いけども楽しい。この爽快感は20年ぶりだ。
思わず声が出る。
「気持ちいい～」
　
海岸線に出たところで更に南下して、平磯を越えて那珂湊へ。
みなと大橋で写真を撮って引き返す。帰りはほぼ行きに通ったところを戻ってきた。
この日は約40㎞の走行。
　
　
最後の金曜日は5時少し前に出発。ルートはほぼ前日と同じコース。
コンビニの迂回ルートは無し。
みなと大橋の手前で戻ることに。
　
前日、帰りにダンシングした登りで、この日は座ったままでいけたし、最後の上りも
ギヤ一枚重くても余裕があった。
段々と力が付いているのかな。
再び研修所を訪れるまでには、もっと鍛えておきましょう。
朝早くのひたちなかは車も少なく、というより全く車がいなくてとても走りやすく快適でした。