*一輪花* 예쁜한꽃

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「発達障害」とは…

2016-08-02 19:54:17 | 発達障害
「発達障害を個性と言うことに違和感を感じる」

という発言を、
以前ネットで見かけたことがあります。

それは私も同意見です。

社会の中で健常者よりも生きにくくさせているのが発達障害であるから。



発達障害はその人の特徴であると思います。

でも、「個性」と言うにはあまりにも個性が強すぎる。

それを個性として社会が認め、受け入れてくれるか?


私にはそうは見えないんですよね。。

生きにくい、というのが本音です。



私は「個性」という言葉よりも、
「特徴」という言葉を使うようにしていますが。。


息子が「ぼくADHDだからダメなの?」とよく聞いてきます。
とても不安そうに…
発達障害者は悪く見られがちなのを、
彼なりに感じ取っているようですね。

そのたび私は、

「そうじゃないよ。
とても活発で元気なんだけど、
少し動きが多いから危ないときがあるの。
他の子を見ててもいろんな子がいるでしょ?
あなたもそれと同じように、
あなただけの特徴があるの。
ADHDは悪いことじゃなくて、
行動力がある、あなたの一番の特徴なんだよ」

と話しています。


話すことが長いですが、
やたらと頭が良くて勘がいいので、
しっかり話さないと全く納得しないんです。

理屈っぽくて屁理屈もすぐに返ってきます。
頭の回転が速いので、
他の大人には口では勝ってしまいます。


でも、たまーに素敵なことも言い出したりして。

「ダイヤモンドって何?」
という質問に、

「女の子にあげるもの」
と、年長時代に答えてました。


今はなぜか「女性」という存在を嫌ってますけど…
男が好きらしいです。
まぁ別になんとでもいいんですけど(^_^;)
彼の心身が健康でさえあれば。。





社会の中で生きにくくさせている「発達障害」は、
あくまでも「障害」であると私は思います。

でも、周りの理解とフォローがあれば、
発達障害者は人として人に触れて生きる喜びを感じられます。

また、周りの人たちも、
人としてより賢い知恵を身に付けることができます。


いろんな意見があると思いますし、
とても苦労されている人も、
また、恐怖を感じている人もいるかもしれません。

でも、発達障害者だからと疎んじてしまうのはもったいないと思うんです。
支えている人もまた、人として成長できるからです。
いろんな人を支え、支えられて、
人とは、そうして一生を過ごすのではないかと、
私は思います。


誰だって病気になりうるし、障害を持ちうる。

自分がどう支えられたら助かるか、
生きていて良かったと思えるか、

相手即自分、
という意識も大事なのではないかなと思いますね。