色辞典

ちょっと専門的な色のお話♪

色の選手名鑑

2006-10-22 16:21:06 | 色の基本
高校時代からプロ野球ファンの私。

実はマニアックにも、毎年「選手名鑑」を買っていました!

選手名鑑って、選手のプロフィールや年俸、趣味や特技、
守備能力や打率等が、一目でわかってしまう優れもの。

その年のペナントレースを楽しみたいなら、
まずは選手名鑑を買って、正確な情報を入手し、
選手一人一人の個性をつかんでおくのがGooなのです!


皆様も、他のスポーツの選手名鑑や、タレント名鑑等、
購入されたことはありませんでしょうか?


実は、色の世界でも・・・
「選手名鑑」ならぬ「色名鑑」というものが存在するのです!

正しくは「表色系」といわれるもので、
その色の特徴が、数字や記号で正確に表されています。

今回は「表色系」のお話です☆

■■「表色系」のお話■■

選手名鑑を読むと・・・

「ふむふむ、この選手は守備は上手いけど、
 バントと走塁がイマイチなのね・・・」

なんてことがすぐに分かってしまいます。

表色系を見ると・・・

「なるほど、この赤は、紫が少し入っていて、
 明るくて、ソフトな色合いなのね」

ということが、一目で分かってしまいます。


イメージや人気だけで、選手の実力が分からないのと同じように、
色も、「何となく明るい」とか、「結構鮮やか」とか、
そういった漠然としたイメージでは、正確な色が分かりません。

だから「表色系」はとっても大切


表色系の目的には・・・
「色を正確に表す」(=単位系)
「配色調和を求める」
「色の名前を規定する」(=色の辞典)
の3つがあります。

野球の選手名鑑をずっと見ていると、
「阪神・背番号42」という記号を見るだけで、
選手の名前がわかってくるように・・・


表色系にも色を正確に表す機能があって、
「2R-4.5―9s」という記号を見るだけで、
プロならばその色をイメージすることができるのです。


ちなみに、「阪神―背番号42」は、
ともろぐが大好きな下柳投手
(日ハム時代からのファンです)

「2R-4.5―9s」は、
中明度で鮮やかな赤色を指しています。


次回は色んな種類の表色系をご紹介しますねっ
どうぞお楽しみに~☆☆☆

正確な色を伝えるには?

2006-10-02 10:27:59 | 色の基本
今回は、色を正確に表す三つの「ものさし」のお話です

秋の新色を買うために、化粧品のカウンターに行ったとします。

店員さんに、「秋っぽいピンクの口紅を探しているんです
と言ったとしても・・・う~ん、これではよくわかりません・・・

店員さんが、お客様の好みをよほど理解していない限り、
「ピンク」もしくは「秋っぽいピンク」といった表現では、
欲しい色を紹介してもらうことができませんよね(><)

伝えたい色が正確に伝わっていないからのです

お家のインテリアや、お店の内装を考えるときにも、
同じことがあてはまります。

「明るい感じのカーペットを探しているんです
そう、店員さんに伝えたら、
ものすごく派手なカーペットを紹介されてビックリ

そんな経験はないでしょうか・・・
(私はあります・・・)

「明るさ」=「派手さ」ではないのです

「明るさ」のものさしは、単に「明るい」か「暗いか」の違い。
「派手さ」のものさしは、「色みの濃さ」「と関係があります。

そんなわけで今回は、「ちゃんと色を伝えよう!」というテーマの下、
「色の三属性」についてのお話をさせて頂きます


■■「色の三属性」のお話■■


色を正確に伝えたいとき、必要になってくるものさし。
それを専門用語で「色の三属性」と呼びます。

とにかく三つある・・・ということですね
その一つ目のものさしが、「色相」です。

つまり、色の名前

赤、青、緑、青緑、黄赤・・・などなど
色々な色の名前がありますよね!

赤は赤でも、「朱赤」のような黄みがかった赤もあれば、
「赤紫」のような、青みを含んだ赤もあります。

同じ緑でも、黄色っぽい「黄緑」もあれば、
「ターコイズグリーン」といわれるような、青緑もあります。

色の名前一つとっても、カナリ複雑なのです。。。

パーソナルカラー診断で「似合う色を診断」するときには、
こんな風に「黄みがかった色なのか」、
それとも「青みがかった色なのか」という分け方が、
とっても重要になってくるのです!!


★二つ目のものさしは「明度」、つまり「明るさ」です。

一番、明るい色が白色。
一番、暗い色が黒色です。

そして、赤は赤でも、白を混ぜればピンクに・・・
橙色は、黒を混ぜれば茶色になっていきます。

同じ色でも、白を足して明るくするか、
黒を足して暗くするかで、雰囲気が随分変わりますね☆

貴女に似合うのは明るい色でしょうか?
それとも暗い色でしょうか?

パーソナルカラー診断では、
似合う「明るさ」も診断していきます!


★三つ目のものさしは「彩度=鮮やかさ」です。

たとえばショッキングピンクのように、
目が痛いくらいの鮮やかな色。

これは「色みが濃い」ので、「鮮やかな色」の仲間です。

反対に、パステルピンクのように、
砂糖菓子のような、柔らかい雰囲気を持った優しい色。
これは「色みが薄い」ので、「ソフトな色」の仲間です。

同じ色でも、鮮やかさが違えばイメージも異なります。

貴女に似合うのは、鮮やかな色でしょうか?
それともソフトな色でしょうか・・・(^^)


以上、この3つの要素を組み合わせると、
日常生活においては、正確に色を表すことができちゃいます☆☆

是非、ご参考に・・・