りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

画竜点睛

2018-03-18 20:22:34 | 日記
私は、りさが幼い頃から、周囲から「過保護過ぎ」だと言われていました。

私は、それがりさに必要だと思っていたのですが…
理解されないことにイヤな思いをすることもしばしば…


個性的な子ども達は、「失敗したり叱られたことを改め、その後は気をつけるようになる」というようにはならないようです。

叱られたことだけが記憶に残るようです。

「忘れ物をして先生に叱られる」「ギリギリの登校時間を先生に注意される」など、前もってわかっていることは、そうならないように出来るだけ手助けしてあげて、成功体験を増やしてあげた方が良いです。


りさは、小学2年生の時に不登校になりました。

先生に叱られたことがフラッシュバックし、夜も眠れないようになりました。

出来ないことを叱っても出来るようにはなりません。

出来ないことを出来るようになるまで何度もさせるようなことは、子どもが傷つくだけです。


りさが小学生の頃は、一緒に宿題をし、時間が掛かり過ぎる時は手伝って、りさが出来る範囲をさせていました。


個性的な子ども達は、学校で傷つくことが多いのではないでしょうか?

せめて家の中では、成功体験をさせてあげたいと思います。

その成功体験は、「最後の一つ」を子ども自身にさせることで、持たせてあげることが出来ます。

「画竜点睛」ですね!
最後の仕上げを子どもがすることで、「出来た!」という気持ちを持たせてあげられます。


それでも、りさはわかっていました。

苦手なことが多いこと、出来ないことがたくさんあること…

外の世界で、みんなより多くの出来ないことがあることに気付きます。


りさは、中学生になってからは、自身のことをよくわかっていながら、それでも、人一倍時間をかけて、努力していました