るのこのひとりごと

季節の花、風景、旅行などの徒然の記

流れ橋(京都八幡市)

2007-04-07 19:33:13 | Weblog
木津川に架かる八幡市と久御山町を結ぶ上津屋橋の通称です。
全長約356.5mあり現存する最長級の木橋で、昭和26年に架けられました。
普通の木造橋では増水の度に流されてしまうので、そこで水の流れに逆らわない構造の橋が架けられました。つまり木津川が増水して橋板まで水に浸ると橋板が自然に浮かび、八つに分割してワイヤーで繋がれた橋板が吹流しのように流れる「流れ橋」です。水が引けばワイヤーを引っ張り橋板を手繰り寄せ元に戻す構造です。
この付近は木津川の砂地の河原が広がり、橋をバックに時代劇のロケーション等に利用されています。又休日には家族連れや、若者のグループがバーベキューをたのしむなど、四季を問わず市民の憩いの場となっているようです。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。