殿(しんがり)追走ハラヤマジツコ

フリーアナウンサー・原山実子のブログです。


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第21回 東京ジャンプステークス

2019-06-22 22:17:06 | 馬~

雨の中。最後迫るマイネルプロンプトを振り切って、シングンマイケルが勝利!


シングンオペラの子が重賞を勝ちました!石神騎手で!

何がすごいって、伊坂オーナーがすごい。
データベースで検索すると、2004年生まれから2016年生まれまでシングンオペラ産駒は20頭。
すべて伊坂オーナーが所有していらっしゃいます。


シングンオペラ自身は今年の3月に亡くなったそうで、ここで重賞を勝つなんて、
やっぱり競馬って見えない何かの力が働いているんだなぁ…と思います。


今回レースでは初騎乗の石神騎手。

調教から乗っていて「道悪が上手そう」と感じていたそう。

スピード競馬、本場が合っているとのこと。まだ若い馬だし今後も楽しみと。
今日勝って、9月の阪神まで夏はお休みだそうです。

武士沢騎手も祝福にいらっしゃいました。

シングンマイケルは平地の頃は武士沢騎手が主戦で、
入障してからはずっと金子光希騎手が手綱をとっていたお馬さん。
(金子光希騎手はシンキングダンサーとのコンビで3着。体が2つほしいですよねぇ、こんな時は)
昨年夏の福島、オジュウチョウサンの開成山特別の日。
シングンマイケルとヤマタケジャイアンが障害を走ったあと、ご自身の騎乗はなくても、
レースVTRを観ている武士沢騎手の姿をお見掛けしました。

自分の手を離れても、思いはありますよね。
武士沢さん、最近障害は乗っていらっしゃらないですが…どうですかっ!?(笑)(冗談ですっ)

昔、船橋・矢野厩舎のシルバーストリークが中山に遠征した時に、
騎乗した張田京騎手がレース後、
「芝向き。ダートだとそうでもないけど、芝だと首を使って走る感じがシングンオペラみたい」
とコメントしていたのを思い出しました。
きっと、騎手にはわかる、すごい手ごたえのお馬さんだったのでしょうね。その馬の子供がつないだ夢、重賞勝利。
今年も伊坂オーナー所有のシングンオペラの子供がデビューします。
楽しみです。


(ほかのお馬さんのお話、後ほど追記します)(多分)


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