風に吹かれて旅ごころ

はんなり旅を楽しむはずが、気づけばいつも珍道中。

みちびきたずねて東海へ 3-1

2014-09-15 | 中部(東海)
2-2からの続きです。

○ 駅前モーニング

朝は、そう無理しない時間に起きてチェックアウト。
伊賀上野駅前の喫茶シャコンヌでモーニングをとりました。



「これまでは、入りやすいチェーン店を利用していたけれど、最近、昔ながらの喫茶店のよさがわかるようになってきたわ」とQちゃん。
確かに、1人で見知らぬ古い喫茶店に入るのは、なかなか敷居が高いもの。
2人なので、勇気を出して新しい扉を開けられます。
板張りの店内はとても雰囲気があり、駅前とは思えない落ち着いた時間が流れていました。



○ 伊賀城の絶壁石垣

モーニングセットをとりながら今日の行先を確認して、まずは伊賀上野城に向かいました。



駅からそう遠くない場所にあります。
というか、お城の近くに駅を作ったんでしょう。
お城の駐車場に車を停めて、坂を上って行きます。
お城からさわやかな音楽が流れてくるわ~、生演奏かしら?と思ったら、放送でした。





下から見上げると、空を背景にした白壁が映える、絵になるお城です。
周囲にはお堀があり、急傾斜の石垣が下まで続いています。



上から身を乗り出して覗いてみると、なかなかのスリルで怖さを感じます。
Qちゃんは、悲鳴を上げて、絶壁の下をのぞかないようにしていました。



お堀の横には中学校があり、休日部活をしているブラスバンド部員が小さく見えます。
自分もやっていました。なつかしい
自主練の時間らしく、一人で練習するために、めいめいが自分の秘密の(?)場所を陣取っているのが、上からだと一望できます。



木の洞の中に、こんなキノコを見つけました。
こびとの椅子のようです。

○ 忍者と芭蕉の里

伊賀といったら忍者の里。
敷地内には忍者屋敷がありましたが、まだ開館時間ではないため、残念ながらスルー。
あの、壁に張り付いてクルッって周るの、やりたかったんだけどな~。
芭蕉の記念館もありました。
どうも彼は深川の江戸の人というイメージが強いのですが、こちらでは彼は地元の人として愛されています。



伊賀上野の駅前にも銅像がありました。
私にとっては、地元の知り合いに、旅先で思わぬ再会をしたという感覚なんですけどね。

○ 忍者電車と999の銅像

ちなみに駅前には、999のメーテルと鉄郎の銅像もありました。



伊賀鉄道の車両ペイントのデザインを松本零士氏が手がけたからだとのこと。
私たちが駅をのぞいた時にも、ちょうどその忍者電車が停まっており、彼の描いたくの一の車両を間近で見ることができました。顔がアップで描かれすぎていてちょっと怖い・・・



○ 伊賀のモロヘイヤ

昨日の敢国神社を再び訪れて、御朱印をいただきました。
正装した男女が待っていると思ったら、その後すぐにご祈祷に入ったので、昨日同様、もちょっとでタイムオーバーで御朱印をいただきそびれるところでした。



途中、道の駅によってお買いもの。
伊賀はモロヘイヤで有名なんだそう。
モロヘイヤって言ったら、エジプトのイメージですが、伊賀の特産になっているんですね。
たしか「王様の食べる野菜」という意味ですが、今では忍者の末裔も食べるんですね。
手裏剣をやめて、お土産にモロヘイヤスイーツを買いました。

○ 椿大神社

伊賀の里を離れて、椿大神社へと向かいます。
畑の中に大鳥居が現れました。この一の鳥居をくぐってからも、結構な距離を走って行きます。
大きい神社なんだなあと予想がつきます。



たくさん走っているため、いよいよガソリンがなくなってきました。
「ガソリンスタンドを見つけたら、入って給油しよう」と言いますが、探しているときに限ってなかなか見つかりません。
椿大神社への参道は、長い一本道。
ハンドルを握っている私に「途中でガス欠で止まらないように、上手にエコ運転してね」とQちゃん。
む、むずかしい~。



のどかな田舎道を走り続けて、神社に到着。
駐車場には車がたくさん停まっており、境内に入ると参拝者が大勢いました。
入り口の社号碑には「猿田彦大神 ★★」と書かれていました。
え、ここの主祭神は猿田彦大神なのね?
気づいていませんでしたが、今回の旅にぴったりと合っています。
素敵な偶然に、嬉しくなります。

とってもユニークな顔をした狛犬が迎えてくれました。



うっそうとした林の中を歩いて、ゆるやかな坂道を拝殿へと向かいました。
改修中で、拝殿はほろの中。
猿田彦神社もそうでした。
足並みをそろえているというわけではないのでしょうけれど。

○ 新しい御朱印帳



御朱印帳を昨日で使い切ったため、ここで新しい御朱印帳を買い求めました。
まずはサンプルを見せてもらいます。
これから長く付き合うことになる御朱印帳。せっかくなのでこだわりたいのです。
ここのものは、紅白の椿の絵が刺繍されています。
デザインがかわいくて気に入りました。

建物内には、紅白の椿がさり気なく飾られていて、素敵でした。





なにより、ここの主祭神は猿田彦大神ですからね。今回の導きを求める旅にぴったりというわけです。
境内のいたるところに人がいますが、せかせかとしている人はいません。
地元に愛されている場所なんだなあと感じました。

境内には、彼の妻のウズメ★を祀る、朱塗りの鈿女本宮がありました。



○ ダイナミックな摂社の場所

ここの摂社は、アメリカのシアトルと警視庁の屋上にあるそうです。
シアトルの椿大神社は、北米唯一の神社だとか。
もう一つは、警視庁の屋上に鎮座。
迷える犯罪者たちを正しい方向へ導いてくれるようにと、設置されているそうです。
こちらの方が、国内にあるのに、アメリカよりもはるかに参拝しづらいですね。

3-2に続きます。

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