リリーの備忘録

日々の生活の記録を綴ります。

100年前の父

2020-05-03 17:26:04 | 未分類

こんにちは。
今日は、父の誕生日。
憲法記念日で祝日なので全国のみんなが祝ってくれているようで私も嬉しかった。
元気だったら106歳。 95歳でこの世を去った。

 

父の実家が私が幼稚園の頃、火事で全焼したので写真は全部燃えてしまって残っていないと思い込んでいた父。電話もない時代に父は新聞でその報を知った。
亡くなったあと父の実家のいとこが持ってきてくれた父の写真。左は弟。
右手に帽子を持ち革靴を履いて緊張した面持ち。たぶん、小学校入学の頃。
焼け残っていた写真を父に見せてあげたかったな~

後悔していることは春の叙勲を受賞したとき、「よかったね、おめでとう」と言っただけで祝宴を催さなかったこと。(それほど下ではないけど)職業に等級をつけるなんて・・・。そんなにありがたい?と思っていた。お土産の菊のご紋のタバコをみんなに配っていた時代。

亡くなった日。玄関の壁に福澤諭吉の名言が貼られていることに気が付いた。
人のお世話も良くしていたし、お仲人などもよく頼まれていたので、新聞の訃報で知った人たちが葬儀のあと数日の間に200人ほどの人々が実家を訪れた。
私もこの世に生きている限り、人には親切にし、人の役に立つよう心がけている。
当たり前のことだけど。

 


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