リリーの備忘録

日々の生活の記録を綴ります。

香川県人の貯蓄率日本一のワケ

2020-01-11 22:51:16 | つぶやき

こんにちは。

バラのつぼみが膨らみ


矢車草が開花し春のよう


畑の矢車草を少しづつ移植~春の作業を暖かいので真冬に

昨日NHKローカル番組で「香川とお金~貯金大国のヒミツ」を観た。

一世帯当たりの貯蓄率は富裕層の多い東京に次ぐ第2位で1800万円越え。
数人に街頭インタビューをしの口パクの金額にインタビュアーも驚いていた。
顔出しで答えてくれた数人も4~5000万円と
老後の備え2000万円が必要と金融庁が発表したとたん、若い人たちは節約をし始め増税もあって、消費が縮小されつつある。
映像では80代の夫婦が開いている店のうどん小は100円。乗せているてんぷらも100円。
昼食はいつもうどんの人が多い。
飲食費に充てているエンゲル係数の割合も全国最下位。

香川県は降水量が少なく、台風など大きな災害はないけど、大きな川がないので常に水不足に悩まされていて、ため池が10000個以上もあり、緊急時にいつもでも使えるように水を溜めている。おも同じ感覚かな。
たった25分間の短い番組なので以下は私の所感。

香川に来て驚いたことは、家庭訪問にお花を植えたプランターや小さな調度品(置物など)を貸し借りするお母さんたちが多かったこと。お金は使わないけど体裁は整える。

香川県は野菜の摂取量もワースト上位。
県は野菜のメニューの冊子を配ったり、ソムリエによる試食会を開催したり三ツ星ヘルシーランチ店の登録を募ったり地産地消の野菜摂取促進に努力している。
でも私は、香川の人は野菜は十分に食べていると思う。
糖尿病患者数や死亡率もワースト県。うどんなど糖分の取り過ぎ。
私の友人たちは家庭菜園などで野菜を栽培している人たちが多く、作っていない種類の野菜をお互いにあげもらいをしている。
交換の認識はなくても、頂いたら野菜でなくても何かにあるほかの余剰食品をお返しするのでおは使わない。
温和で理知的な人が多く、狭い地域に合理的で教育熱心な香川人は日本人の縮図のよう。
貯蓄率日本一の秘訣はお金を使わないこと

余談ですが、仲間のSさんは昨年末で夜間働いていたスタンドを退職。
78歳になり、の声が聞きづらくなったので会社やお客さんに迷惑を掛けたらいけないと。
在職中胃がんの手術をし定年後10年間他で働き、リーマンショックなど70歳で退職を余儀なくされ、75歳から今の職場へ。
「孫たちへの仕送りも目途がついたし」とも。
「十分よ~」と働いていない私が言うと、同い年78歳の奥さんがまだ半日のパートで働いているので肩身が狭いのだとか
人のお世話もよくできて堅実で真面目で私は彼をとてもリスペクトしている