17番 井戸寺

４月７日は徳島に戻り、夕食を食べるお店を探していたら、突然中年女性の方に話しかけられました。ご主人を亡くされたあと、義母様の介護をしながらバスツアーでお遍路をなさったとか。ひとしきり話されたあと「がんばってね」と励まされ去って行かれました。私の女遍路姿を見かけたのでその頃を思い出されたみたい。お話しを聞くだけでもお役に立ったかな。
夕食は株主優待券を使って駅前の王将で餃子とチャーハンと酢豚。

阿波観光ホテル泊

朝食はバイキング

ホテル入って玄関の右側で

井戸寺は天武天皇（６７３～８６）が勅願道場として建立されました。
どっしりとした朱塗りで武家づくりの仁王門は阿波藩主蜂須賀公によって大谷別邸から移築寄進されたもの。

仁王像

本堂

内陣がきらびやか

天女の絵天井も極楽に行けそうな気持になる

大師堂

水に恵まれない住民のために一晩で井戸を掘った「面影の井戸」
井戸に顔が映ったら無病息災。映らなかったら３年以内の厄災に注意すると伝えられる。
ドキドキしながら覗き、映ったので一安心



大師が井戸に映った自分の顔を石に彫ったと伝えられている御尊像日限大師が奉られている。

次の札所に急いでいたら女性の方から「もしよろしかったらトマト・・・（忘れた）」ていねいな物言いでお接待をいただきました。

とても新鮮なフルーツトマトをありがとう。