映画で音楽鑑賞『３大テノール世紀の競演～特別上映』『バーレスク』

Livespire『３大テノール　世紀の競演～特別上映版』



永久的に観ることは叶わない　
　これは映画であっても　「観なくっちゃ」と観てきました

世界を代表するテノール歌手のルチアーノ・バヴァロッティ
　ブラシド・ドミンゴ　ホセ・カレーラスが初共演した1990年のステージ
FIFAワールドカップ・イタリア大会の前夜祭として開催された
　古代ローマのカラカラ浴場でのコンサートを映画化したものです

指揮者はズーミン・メータ

大きな画面に映し出されるそれはコンサートそのままが映し出され　
　一緒にコンサートを観ている感じ

３人入れ替わりソロでオペラの代表曲「星は光りぬ」「誰も寝てはならぬ」やイタリア歌曲を歌い上げます

大きな画面にアップで映るババロッテイの声量に圧倒され透き通った声に魅了されます
　ドミンゴの甘い声も魅力的　

後半は３人揃ってのメドレー

マリア　トゥナイト　メモリー　シェリト・リンド　黒い瞳　
　アマポーラ　ウィーンわが夢の街　アマポーラ　オ・ソレ・ミオ

そして３人揃って「誰も寝てはならぬ」はババロッティのそれとは違い
　面白い趣向で観ていて楽しさが伝わってきました

指揮者も３人と～っても楽しそう

アンコールに　オ・ソレ・ミオ
　そして最後に又「誰も寝てはならぬ」を３人そろって歌い上げ

と～っても素晴らしいものでした


ただこのコンサート中　斜め後ろ横の方　二人のおばさん達が時折ボソボソおしゃべり
　ホント耳障り…

拍手の場面にちょこっとなら…それも現実に引き戻されるからイヤなんですが
　歌う場面でもかまわずボソボソ　ここは茶の間じゃないですよぉ

後ろ振り返ったりアピールするも気がつかず
　我慢耐えかねて…私の右横はずっと空いてたの
立ち上がってその人たちの前に…でも声出して言うのも他の人たちに迷惑と思い
　その人たちの前に立ち…席は階段状なので私の顔は彼女達の目の前
　　口の前で人差し指を当てて「シー」のしぐさをして席に戻り

でも　しばらくすると又ボソボソ(-_-;)
　とうとう最後まで時折ボソボソは続いたのでした

後で気がついたのですが画面の明るさに私の姿は逆光？
　私のやったことの意味が分からなかったのかも…^_^;

でも普通なら気が付きませんか？　
　前の席の人がわざわざ立って来て前に立てば

せっかく特別料金２０００円で鑑賞したのにぃ
　もっとどっぷりと素敵なコンサートに酔いしれたかった～


そしてもうひとつ

『バーレスク』



予告のあのお腹に響くような歌声に魅せられて観賞しました

歌手を夢見るヒロインがロサンゼルスのクラブで働き始め
　次第にその才能を開花させていくサクセスストーリー

ヒロイン役のクリスティーナ・アギレラとテス役のシェールの歌唱力
　見ごたえがあるパフォーマンスに圧倒されます

本物のライブを観に行ったと言う感じ

ストーリー性には突っ込みを入れたくなりましたが
　ライブを観に行ったと思えば満足です