『陽だまりの彼女』 作 越谷オサム 新潮文庫。
裏表紙をみるとどうやら恋愛小説に分類されるらしい
でも男性が嫌煙するようなベタな恋愛小説とは一緒にしてはいけない。
読んだ後の感想は、確かに恋愛もの。
だけどファンタジックであり、ミステリアスな部分もあり。。。
たぶん女性が読んでも男性が読んでも楽しいと思うな~
主人公の男性は十年ぶりに幼馴染のおバカだった彼女に出会う。
読んでる途中にミステリアスな部分が時々顔を出すので頭の中に「?」が浮かぶのだが
文章に引き込まれてそのまま読み進めてしまう。
そしてまた「?」な部分と出会う。
幼馴染のおバカだった彼女は劇的な変化をとげててとても魅力的な女性に変身していた。
とってもとっても魅力的な女性だ。
ちょっと強引で、意外に愛情深くて、でもスパイスが効きすぎてるほどの隠し事があり。。。
確かにこんな女性がいたら魅力的だ
目が離せないもの。
でも、こんなせつない話しがあってもいいのだろうか。。。と思うほど切なかった。
こんなに愛せるっていいなぁ。。。
もう、たぶんこんな気持ちにはなれないと思うから、よけい切ないのかもしれない。
自分には守らなくてはいけないものがあって、
恋愛が1番や2番になることはたぶんもうないだろう。
それに男性にそこまで期待していない、っていうのもある。
私は1人でやっていけるし、やっていける事がわかってしまったし。。。
そんな冷めたことを言ったらこの彼女に怒られてしまうかな(笑)
・表紙のイラストが恥ずかしい
・「女子が男子に読んで欲しい恋愛小説No.1」のポップが恥ずかしい
上記2点により、手にとることが出来ませんでした(笑
そっかー、オモレーのか、、、 …でもあの表紙は恥ずk(ry
私でもちょっとためらいましたもん。
じゃあ次は金魚主さんも手を出しやすいおススメの本を書きますね♪