作;山田悠介
文芸社文庫
本屋でブラブラと見る度に気にはなっていた。
あの「リアル鬼ごっこ」の山田悠介が書いた
泣ける本、みたいな事をPOPには書いてあった。
帯にも「久しぶりに泣ける本に出会いました」とデカデカ書いてある。
いやいや、、私は泣きたい訳じゃないんだよ(苦笑)と毎回山に戻していた。
でもホラー的(映画しか見た事しかないのでいつもホラー的な内容なのか分からないがイメージはホラー、ミステリー)
作家が、書く 愛と絆の感動ミステリー。。
ある日思わず購入。
今日一気に読みました。
はー。。。後半やられる。。
ここが公共の場所でなければ確実にティッシュの山だったでしょう。。
なるほどね☆
ミステリー作家が、愛と絆を書くとやられるよ(笑)
主人公は波に乗ってる編集者。
ところが別居中の妻子が旅先で列車事故に遭遇。
奇跡的に助かった息子は妻の両親が引き取るといい、
彼もそのつもりでいたが、謎の女の登場で思いがけない展開に。。
という内容。
ネタバレはこれから読む人に失礼なので大体背表紙に書いてあるのを
端折って書いてみたが
読み進めるうちに後から後から分かる
疑問にも思わなかった事が謎だったこと
疑いもしなかった事が嘘だったこと
相手の気持ちなんてこんなに分からないものか、ってこと。。
山田さん、人の気持ち分かる人なんだねー。。
どうして人は失ってから気づくのだろう。
当時は厚い本でも400円位だった気が。
最近はブックオフの100円コーナー専門だったので、
あまり新刊の文庫を買う機会が無かったんですが、
土曜日、久しぶりに買いました。
800円。
一番沢山買った頃のイメージが残っているので、
あまりにも高額で鼻血出そうになりました。
(そりゃー30年近く前の物価基準だけどさぁ。。。)
本、高くなりましたねー☆
読みたくても1500円とかって手が出ませんよ!
文庫本になるのを待つ派です。
ブックオフもいいですね。
でも本屋で新刊を選ぶワクワク感が好きでつい本屋に行ってしまいます。
800円。何を買ったんですか^^!?
ttp://www.amazon.co.jp/完本-1976年のアントニオ猪木-文春文庫-柳澤-健/dp/4167753650
深いぃ~~。。。
2。
3。
(T0T)?
元気ですよぉーーー^^/