riri評
監督:ジョン・クローリー
主演:シアーシャ・ローナン
1950年代、アイルランドからニューヨーク・ブルックリンに一人でやってきた
ある少女の成長の物語です。
当時のアイルランドには仕事がなく、お姉さんの知り合いの紹介で移民を決意。
一人心細く化粧っ気もない少女が船に揺られている様が、
心の不安定さとリンクして観てるこっちまでも心配になってくる(笑)
ああ、、またネタバレをしたくなるから、これ以上言うのはやめておこう
昔、私が少女だった頃 知り合いの少ない集まりは心からは楽しめなかったし
初めての場所は心細かった。
それが化粧が上手になるにつれて、新しい出会いが楽しめるようになり
恋が生活に張りを持たせてくれることも知った。
それを懐かしく思い出すような映画でした。
ラストシーンは涙がうるっときますょ~
LOVIN評
あらゆる映画評で絶賛されていたこの作品。今年のアカデミー賞にも
ノミネートされていたしとても興味はあった。がしかし、別にスター俳優が出ているわけでもなく、
有名な監督が演出しているわけでもないので、正直レンタルでもいいかなと思った。
どうせスクリーンで観るなら「ターザン」のようなアクション系がいいかなと。
でも「ターザン」なら「ブルックリン」がいいというririの言葉にしたがって
劇場に足を運んだがこれが大正解。個人的には今年観た中でベストワン
主人公が決意を固め新たな一歩を踏み出すラストシーンには思わずジーンときた。。。
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