浮き輪でお昼寝♪

アラフィフです。
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舞台『髑髏城の七人』 評:混合ダブルス編

2017-05-29 | ドラマ

 

 

数か月前『新しくね、舞台が出来るんだって、回転して360度舞台になるんだって。観に行きたいな』

というLOVINの言葉に便乗しました♪

『髑髏城の七人』

キャスト:

小栗旬・山本耕史・成河(ソンハ)・古田新太・りょうetc

 

IHI STAGE AROUND TOKYO

 

回転して360度全方位が舞台になります。

 

 

 

ポスターはちょっと怖いね

 

 

 

 

IHI STAGE AROUND TOKYOの外観。

開発途中の豊洲の土地にポツンと建ってて夜は眩しいイルミネーションが目立ちます。

 

 

 

riri評

回転する座席ってアトラクションみたい〜、などと思いながら観始めたのが恥ずかしいくらい熱のこもった舞台でした。

舞台が回転して場面展開するのも見所ですが、幕の使い方も上手でメリハリがある演出でした。

小栗旬はいつもの軽やかな口調とは相反してる息も上がるくらいの殺陣のシーンの連続が見事でした。

息がぴったりの殺陣の連続。

相当練習してるんだろうなぁ。。。

今季はドラマも出演している上にこの舞台。。。

いつ撮影して、いつ休んでるのでしょう?

山本耕史は雰囲気があって舞台に映える〜

テレビで観るより数倍増し!

 

オペラグラスでつい追ってしまったのはりょうさん。

綺麗だけじゃなく悲哀を滲ませる色気と武器を構える仕草もカッコいい〜

あんな色香が欲しい〜(笑)

とてもとても見応えのある舞台でした。

 

花鳥風月バージョンでキャストが変わり今回は「花」です。

次回の「鳥」では阿部サダヲ、森山未來、早乙女太一、松雪泰子が演るらしいです。

森山未來はダンスに長けていて身体能力も高く表現力も豊か、見応えあるだろうなぁ〜

松雪泰子も観たいなぁ(笑)

 

 

 

LOVIN評

1幕、2幕合わせて3時間を超える演劇だが全く飽きさせない。

自分はずっと背筋をピンと張って、飲み物すら口にすることもなく観ていた気がする。

卑劣で絶対的な敵役に対して、女性を含む様々なキャラの七人が力を合わせて立ち向かう、

裏切りあり必殺武器ありアクションありの、戦隊ものにも通じる王道的勧善懲悪時代劇。

小栗旬の軽妙な感じ、山本耕史のクールな雰囲気(声がいい)、成河の非道さ(笑い方などが「北斗の拳」のナレーションで有名な千葉繁

を彷彿とさせる)、りょうの女っぷり、そして何より古田新太!!!(彼にはめちゃ笑わせてもらいました)

キャストも脚本も演出もとにかく抜群に良かった☆

話題の劇場についても、客席の回転に合わせて合計6つのステージ背景が用意され、それによって明らかに物語の幅が増したと思う。

(最後のシーンではステージ上の川に実際水が流れていた)

この緊張感ある舞台を日によっては昼と夜の一日二回こなす俳優の方々には只々感服するばかり。

さすがはプロフェッショナル。