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詩人・絵詞作家・内田麟太郎オフィシャルブログ

女子校生と、ね。

2012年12月28日 17時30分25秒 | 日記

               竹下文子/作 こがしわかおり/絵 小峰書店 1100円+税

  竹下文子さんの童話はいいですねえ。なにもしなくて〈役に立たない〉猫の、そのなにもしないことの値打ちがユーモラスに伝わってきて、微笑んでいる自分がいます。お話も〈暮らしの役に立たない〉ことが、こころの役に立つことなのでしょう。

 絵にもとてもいい風が吹いていて、竹下さんの童話にぴったりです。筆の放し具合、鉛筆の離し具合がいいのでしょう。わたしはこれを放力(執着や握力の反対)といっているのですが‥‥。しなやかなこころと技が春風のように吹いています。絵のこがしわかおりさんは、「おれたちともだち」の編集者小柏香さんでもあります。ご贔屓に。

 新宿で、某社の編集者YさんとKさん母娘にお会いしてきました。女子高生のKMさんと絵本をご一緒します。美人で賢そうなお嬢さんでした。

 来春二月より劇団俳協が「ともだちや」を持って全国を巡業します。どうぞ、こちらもご贔屓くださいますよう、隅から隅まで、ず、ず、ずいっとお願い申し上げ奉ります。

 

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3 コメント

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諏訪公園 (ふみにゃん)
2012-12-28 22:07:40
麟太郎さま

読売新聞、みましたよ。
諏訪公園に行くのが楽しみになりました。

放力、すばらしいですね。
ぎゅっと掴んで、時には握り潰してしまったものを手放すって、自由で憧れます。
笹舟に執着を乗せて、小川に流すようなイメージで手放すとよいそうです。
幼い頃、よく笹舟流しをしたものです。夢中で何枚も何枚も。笹舟って波乗り上手ですよね。
私は放力の練習をしてたのでしょうか。じゃあ、できるかな。

年末年始は相変わらず寒いみたいです。どうぞ、ご自愛下さい。
よいお年を。


ほう、放力ですか。 (ひでちゃん)
2012-12-29 06:26:28
内田麟太郎さま
勉強させていただきました。こっちは阿呆の呆力のまま、年を越しそうです。劇団俳協、見に行きたいです。
放力 (内田麟太郎)
2012-12-29 08:05:18
ひでちゃんへ
 呆力はもっと偉大です。わたしは山下清さんの絵が大好きです。氏は創作理論など一切語りません。それでいて語る人の何百倍もいい絵を描かれています。あこがれます。
 俳協。お近くへ行く時は切符を手配しましょう。

ふみにゃんさんへ
 名人はみなさん放力の達人ですねえ。鐵齋の八十歳過ぎてから自在感はいいですよ。それまでの絵は虎は虎でしたが、虎が猫にも見えます。おかしい。そのおかしさがたまりません。
 笹舟はあの軽さがいいですねえ。いつか父に会ってやってください。良い年を。

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