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詩人・絵詞作家・内田麟太郎オフィシャルブログ

絵本『くんじくんのぞう』

2017年10月13日 06時45分56秒 | 日記

  ぶん・たかやまなおみ え・なかのまさのり あかね書房 1200円+税

  内田麟太郎さんが、つぎのような推薦コピーを書いています。もしかすると内田さんはわたしなのかもしれません。

 聞きたがる子どもはステキダ! 世界へ船出する冒険家だ! この絵本も冒険している。子どものように。子どもよりも。

 冒険といえばキケンキワマルモノですが、幼い子どもの冒険は、そんなオソロシイ世界ではなく、一つ一つが、はじめて出会うわくわく世界ではないでしょうか。そうです。この子ははじめて出会うものを指さしながらたずねます。「どゅうー」。
 それだけなら幼子の出会い物語、小さな冒険おはなしでしょう。でも、ちがうんですね。たかやまなおみは、まことに鮮烈な、だからこそ素朴な文章の冒険をしています。それは世界に投げられている元気です。
 絵の、なかのまさのりも、また絵の冒険をしています。工作大好き少年のように、わくわくしながら。

 冒険の物語は、冒険的文章と、冒険的絵によって、愉快な三重奏になっています。この三重奏に、この絵本の新しさがあるでしょう。

 受贈本の礼状を書いていました。(こんなに律儀だと自分の仕事が出来ないんだなぁ)とつくづく感じました。これからも、やはり、受贈本には失礼を重ねてしまいそうです。

 明日より、三日ほど留守にします。ということでブログもお休みに。 

 内田麟太郎in塩尻
 講演会情報 ななかまどの会 わくわく絵本塾10 『絵本作家 内田麟太郎 講演会  ないしょの話しが聞けるかも…? 』    
 2017年10月28日(土)1:00~2:30(開場12:30) 長野県塩尻市 市民タイムス塩尻ホールにて… twitter.com/i/web/status/9

 TatsunokoBooks (たつのこ書店)

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
冒険 (ひでちゃん)
2017-10-13 05:32:41
内田麟太郎さま
冒険の物語、書きたくなりました。
文体 ( 内田麟太郎)
2017-10-13 06:35:59
ひでちゃんさま
 われわれだと、テーマと文体の冒険だよね。
 「軍隊より文体に気をつけろ」 岩田宏
ぼうけん (木枯らしモンジャロウ)
2017-10-13 18:46:36
冒険は、いくつになってもしたいですね!昔、マンガ雑誌に「冒険王」ってありましたね。
推薦コピー (絵本の河)
2017-10-13 19:21:29
麟太郎さんがこんな推薦コピーを書かれたら「買わねばならぬ!」となりますね!
くんじくんのぞう (絵本の河)
2017-10-13 19:26:00
「くんじくんのぞう」
未だ予約しか出来なかったゾウ!
でも、楽しみだゾウ!
冒険王 ( 内田麟太郎)
2017-10-14 20:22:18
木枯らしモンジャロウさま
 「冒険王」。すきでした。砂漠の魔王、だったかな。「少年画報」「少年」「少年クラブ」。よく読みましたよね。すみずみまで。

絵本の河さま
 売れる本も大切でしょうが、「ぐんじくん」のように、冒険をしてくれる本がないと、淀みますね。元気よく風の吹いてくる絵本です。

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