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絵本作家・内田麟太郎オフィシャルブログ

水上不二詩集

2017年03月07日 20時44分03秒 | 日記

  たんぽぽ出版  1000円

 1904年気仙沼市大島に生まれ、1965年に東京で亡くなった詩人水上不二は、まど・みちおの詩友でした。そのまどさんに頼まれ水内喜久雄さんが『水上不二さんの詩』 を出されたのは2005年でした。その後、水上の詩であると確かな作品が十三編見つかり、新たにこの本が編まれました。たぶん水上の詩であろうと思えるものは他に数十篇あるそうですが、出典が確認できないために掲載されていません。

 前にも引いたような記憶がありますが、わあしはこの作品が好きです。

    青い海のなかに

  青い海のなかに、
  小さな島がひとつ。

  小さな島のなかに、
  つばきの木が一ぽん。

  春がきて、咲いて
  朝日に夕日にひかって。

  東で見ても花ざかり、
  西から見ても花ざかり。

 

 午前中は立川でアリス館の末松由さんと、絵本の絵を描いてくださる絵描きさんのことで打ち合わせを。候補では意見が一致。描いていただけるといいのですが。

 仕事部屋に戻り絵本『がたごとがたごと』にサイン。すでに西村繁男さんのサインは入っていました。童心社創立60周年記念展(銀座・教文館)3月18日~4月9日で販売されます。他にも童心社の人気絵本がサイン入りで販売されることでしょう。 

 関西方面に礼状を書いていたら、講演依頼が一つ。ギャ~ああああああ。
 文渓堂の大場裕理さんから「絵本の絵を山村浩二さんが描いてくださいます」。まことに嬉しい知らせでした。山村さんとはこちらの絵本もご一緒しています。
 

 

  

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6 コメント

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つばき (かふぇのぼうや)
2017-03-07 18:52:00
椿の花が咲き終わると
花ごと落ちるそれが椿ですよね
わたしは
椿を格好いいと思っていました
綺麗なわたしはもう終わりとなったとき
はらりと落ちるその姿が
凛としていて好きです
余談ですが……
幼いわたしは落ちた花を拾って
髪の毛につけて……
毛虫がついて大変になったことを
思い出しました(笑)
 ( 内田麟太郎)
2017-03-07 20:42:06
かふぇのぼうやさま
 そのような椿を落椿と書いて「楽ちん」というみたいですよ。
 そうなれたら、いいですね。
 毛虫事件は絵になりますね。ドラマかな。ほほえましいです。
個人番号 (うるうる)
2017-03-07 22:13:42
 00のたびに「個人番号」の添付。面倒くさい。税務所の税金申告までも……。そこで「カード」を作ることにしました。1ヶ月待ちました。「カードが出来た」と、突然お知らせ。そこで、あした羽村市役所へ行ってきます。まさにやぶ用。ああ、シンド……。
個人ナンバー ( 内田麟太郎)
2017-03-07 22:46:06
うるうるさま
 個人番号は各社が終わってしまえば楽になりそうですが、最初は煩雑ですね。
 講演料も役所だと「個人番号を」といわれますし。
 来年からは少しは楽になられるのではないでしょうか。
省エネ (ひでちゃん)
2017-03-08 06:05:35
内田麟太郎さま
サイン、省エネとはいきませんねえ。お疲れ様です。商売繁盛。
「青い海のなかに」、言葉にはできませんが、気になってしかたがない詩ですね。どう言ったらいいのでしょう。
日本児童文学 ( 内田麟太郎)
2017-03-08 07:57:56
ひでちゃんさま
 「日本児童文学」。特集「絵本テキスト考」。とてもよかったですよ。売れるんじゃないでしょうか。お疲れ様でした。
 詩は一平さんの作品世界だよね。のどかでおおらかで。春があって。

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