文研出版
絵本「ともだち できたよ」の表紙原画が、学校図書館協議会により複製され、小学校に配られるそうです。もちろん全校ではなく読書活動が盛んな小学校へでしょう。絵は、こみねゆらさん。日本絵本賞をいただいた作品です。
明日は朝一番で品川へ。くもん出版で西村繁男さんと絵本『とろ とっと』の対談を。夕方は小学館児童文化賞のお祝いに。昼間の時間が空きますが、東京の田舎まで帰宅するのは大変ですから、対談が終わったら映画館で暇つぶしを。疲れる一日になりそうです。
そのくもん出版の、くもん子ども創作コンクール受賞作の講評を入力印刷したあとは、こんなものを書いていました。
月
月見草はさびしかった
ことしはタヌキにあえなかったから
タヌキもさびしかった
ことしは月見草にあえなかったから
月見草は山で月をみていた
タヌキはおりで月をみていた
月見草には
まんまるなお月さまがタヌキにみえた
タヌキにはあかるいお月さまが月見草にみえた
少年が月とはなしをしている
──おかあさん。
麟太郎さん、お昼はどの辺りに出没する予定でふか?
「こんぴら犬」の方の受賞祝です。協会賞、産経、小学館と同作品で受賞されました。
さて、私はどこに行くのでしょう。風の吹くままのような。くもん、次第です。
「月」の詩を拝読し、何故か、「月みれば ちぢにものこそ 悲しけれわが身一つの秋にはあらねど」小倉百人一首が浮かびました。
おかげさまで、まだオリに入っていないものですから、今年もたっぷり月見草オオマツヨイグサに囲まれて釣りをしてきました。釣果は我が故郷今市でしたが。
さすがですね。わたしは♪月が出た でた~を歌っていました。ひゃくにんひとくびなら入れてもらえるかなぁ。
ひでちゃんさま
大漁だね。一挙両得。あとは随想が「いま、いち」になりませんように。祷る・敢闘!