さんぜ通信

合掌の郷・倫勝寺のブログです。行事の案内やお寺の折々の風光をつづっていきます。 

ちょっと一休み   10月8日写真追加(滑り台・ジャングルジム)

2008-09-21 20:30:22 | 随流去

今日は「おまけ」の日です。
この前帰ったときの、山形で写した写真を掲載します。

実家の前の渡部さん家では、奥さんが大好きらしく、畑にいろんな花が植えてあって、みんなの眼を楽しませてくれます。
朝早くに行くと、コスモスに小さな虫たちが朝御飯にきていました。

家の前の学校のグランドを横切ると、そば畑があります。
下は朝霧の雫をまとった蕎麦の花。

最近なんだか、あちこち蕎麦畑だらけになってきました。
間引きした蕎麦菜も。おひたしで食べると美味しいものです。
芥子醤油が合います。

で、蕎麦畑のとなりには私も通った西里幼稚園があります。
往時の面影はありませんが、私が遊んでいたジャングルジムが今もあるのは驚きです。ほぼ42,3年前のものです。

今はとても中に入れません、子供のころはリスのように跳びまわっていたのに。

          

さらには、その当時遊んだ、滑り台もあることです。
もはや驚異です(~_~;)

色の塗り替えや補修がしてあるようですが、これは僕ちゃんたちが遊んだ滑り台と断言します(していいのかな?)。

山形県人、物持ちがいいのは判っていましたが、まさかここまで・・・

この滑り台は、きっと何万人もの子供のお尻に滑られてきたのでしょうね、なんか、微妙です・・

写真は幼稚園の畑のコスモス。

下の写真と、表紙の写真は、おとといのブログでも紹介した、山形県村山市と大石田の近くの日本一の蕎麦花畑。
月が出て、なんだかいい感じです。

蕎麦好きには全国的に有名な「あらきそば」や蕎麦街道もこの地にあります。
田舎蕎麦の世界では、山形は蕎麦王国です。右に出るものは無いと確信します。
でも、谷地の肉そばも美味しいけどね。
ラーメンなら、山形県立河北病院の前にある、「葵」食堂の「餅入り中華そば」はかなり美味しいです。
一度食べて損はない。って、誰に紹介してるんだか・・

三ヶ瀬の月の雫か蕎麦咲けり by rinshou

お仕事でお邪魔した東照寺さまの風景。
豪雪地帯です。お手伝いしていた奥さん方は、冬になると本堂の屋根に上ってよく遊んだとか。
以前は3メートルぐらい積もるのは普通だったそうです。

江戸後期の頃に立てられた、東照寺さまの山門。
今回は新住職をお迎えするため、国旗と佛旗がたてられました。 
因みに東照寺さまの山号は「横澤山(おうたくさん)」

山門の格子天井には梵字が書かれていました。が、読めません。
仏さまがたの名前とは思うのですが・・
立てた当時の16世住職がどんな思いを込めてこの天井の梵字を入れたのか、胸に迫る思いがします。

山門の扉のちょうつがいの釘隠しの部分。
梅や蝉があしらわれています。
心憎いばかりの洒落心、と思っていましたが、
雪深いこの地では、春や夏を待つ心が人一倍深いのでしょう。
きっと、雪と戦いながらこの意匠を見て、春を思ったのではないでしょうか・・ 

境内の花に寄るアゲハチョウ。
結構沢山の種類の蝶やトンボを見ました。
ひさしぶりに鬼やんまもみたし、結構幸せな気分になれました。

身重のカマキリにガン飛ばされました。母は強し。

全部の仕事が終った後、母親と久し振りで出かけました。
いったさきは隣町、谷地の八幡様。
河北町谷地の八幡様はちょうど「どんが祭り」の最中。
遅い時間でしたが、夜祭に出かけました。
たまの親孝行気分です(^-^)

時間が遅かったので、あまり人はいなかったですね。

知らないうちに名物が増えている。
どんどん焼きって、何?

金魚すくいはオヂサンの魂を熱くするのです。
こぎゃるがあおる、あおる・・ 

射的の叔父さんって、いつもこんな感じの人ばかりです。
子供相手の不敵な表情が、よろしいです。
こうして子供は大人の世界を、知ってゆく・・・

凄い数の薄荷パイプ。聞いたら、普段はこの倍以上持ち歩いているとのこと。
今の子供たちも吸うんだね、とひとりごちました。

今日はここまで。
今日から秋の彼岸です。身を謹んで精進しましょう。



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