『麻雀放浪記2020』🀄️公開決定🙌

いよいよ、今年もサクライロの季節が、すぐそこまでやってきました✨🌸✨

突然沸き起こったとんでもなく残念な話に、不安や心配を乗り越え、静かに…そしてワクワクしながら作品の公開を楽しみにしていた気持ちを、一気にドン底に落とされました。
久しぶりに、どうしようもない暗い気持ちで過ごした1週間でしたが、ようやく20日に、待ち望んだ一つの方向性がが発表となりました。

今年も、風景がサクライロ色に染まる頃、ワクワクしながら劇場に足を運べそうです😊

間に合って良かった…🌸🌸🌸


★ 『麻雀放浪記 2020』 公開決定❗️🀄️❗️

20日、『麻雀放浪記 2020』の配給元の東映と白石監督が会見を行い、予定通り4月5日に、ノーカットでの公開を発表しました。


また、当初よりその日予定されていた完成報告イベント(試写〈しない〉イベント)も、工さんや白石監督をはじめキャストの方々が出席し、無事に作品が公開されることに対し、今回の件に言及しつつも、集まった方々へ最大限の感謝を伝えたとのことです👍✨✨

この件については、会見やイベントの様子が一日中どの放送局でも流れていて、公開についてはホッとしながらも、白石監督が涙ながらに苦しい胸の内を語る様子に、もらい泣きしてしまいました😭
「今も決断が正しかったのか正しくなかったのかわからない状態でではある…」
「お客様に楽しんでもらいたいという一念で作った映画です」
監督としての作品への思いや、この決断が今後への一石を投じたことへの重さが感じられ、安堵だけではない気持ちが、ひしひしと伝わってきました😔


また、工さんの、公開に当たってのホッとした気持ちと共に
「公開して人に届けることをゴールにその一念で突っ走ってきた」
「これから起こることは計り知れない。うねりの始まりを見てるような恐ろしさもあったり…」
との言葉には、今後も沸き起こる色々なことへの率直な不安も見え、ここ数日にどれほど心を痛めたかが伺えました😓

それでも、無事に作品が公開されることへの安堵の様子と、やっと見れた眩しい笑顔に、私もようやくホッとし、下がりまくっていた気持ちが急上昇⤴️⤴️⤴️しました(笑)♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



何はともあれ、5日、待ちに待った〈坊や哲〉に逢えそうですね✨❤️✨


★ 『ソローキンの見た桜』🌸鑑賞



23日、日露合作映画『ソローキンの見た桜』の公開記念舞台挨拶に参加して来ました❗️
主演の阿部純子さんをはじめ、工さんやイッセー尾形さん、アレクサンドル・ドモガロフさん、ロデオン・ガリュチェンコさん、井上雅貴監督 、監督の奥様でありプロデューサーの井上イリーナさんらが登壇され、とてもなごやかな雰囲気の中、撮影での裏話などを披露しで下さいました。

主演の阿部純子さんは、桜色の可愛いお着物での登場され、会場が一気に華やかになりました👘


また、工さんは、先日の『麻雀放浪記 2020』での薔薇🌹とドクロ💀のとても個性的で華やかな装いとは打って変わり、定番の黒白ファッション。
白のロングシャツに黒の太めのストライプの織り模様のあるジャケット、黒のパンツ、という見慣れた(笑)安定感のある衣装で、控えめではありましたが、お隣のイッセー尾形と談笑したりと、笑顔も見れて、相変わらずとても素敵でした❤️


工さんは「ロシアの俳優さん達は皆さん、とても博学でクリエイティブ。役柄がTVディレクターもいうことで、ロシアでの映画作りがどのようにされてるのか、スマホで撮影をし、それを番組にしてしまいました(笑)。今日放送となるので、是非観てみて下さい。」
「ロシアのエルミタージュ美術館は、戦時中に市民の方々が美術品を保護したりと、美術に対する意識が大変高い、素晴らしい国だと知りました。」など、合作ならではの感想を語って下さったり、役さながらカメラマンとして映画のメイキングを撮影したりと、工さんらしい作品への関わりをされまようです📽

物語は、日露戦争時と現代との2部構成になっており、阿部純子さんは現代のTVディレクター・桜子と、日露戦争中のゆいの2役を演じます。
そして、日露戦争中の愛媛・松山ロシア兵捕虜収容所が舞台で、日本人看護師のゆいとロシア兵将校であるソローキンの恋を描く物語💗

映画を鑑賞してみて、当初私が想像していたものとは、かなり違っていたように思います。
作品を観るまでは、戦争を描く作品であり、映画のキャッチコピーが〈日露戦争時代のロミオとジュリエット〉だったので、勝手に悲劇的な悲恋の物語だと思っていました。
もちろん、戦時中ですので、敵国同士の2人が何の障害もなく結ばれる訳ではありませんが、決して〈ロミオとジュリエット〉のような恋愛物語史上最悪(私の中では…)の結末のようなものではありませんでした。

この物語は、愛し合う2人だけでなく、戦争で敵対する日本とロシア両国の人達が、人として互いを認め理解しようと務める、人間の情の深さが描かれていたように感じました。


そして、『ソローキンの見た桜』の題名での〈桜〉は、日本の象徴である【花】としての〈桜〉と、人が人を想う【心】を表現しているのではないかと✨💗✨
きっと、ソローキンが日本で見た桜は、儚く散ることのない永遠の桜だったのでは…🌸🌸🌸

この日東京は、前日の春らしい日とは違い、真冬に戻ったかのような寒さでした❄️
そんな中、涙が溢れて止まらない、でも、観終わった後、心が暖かくなる作品でした。
これから迎えるサクライロの季節に、皆さまも是非、劇場でご覧になって下さい❗️

映画館のロビーでは、工さんがロシアで撮影した写真が展示されていました。
写真家 斎藤工さんらしい、ロシアへの想いやその場に寄り添う気持ちが表れているような、素敵な写真の数々でした📷






《追記》
『ソローキンの見た桜』と『家族のレシピ』は、物語の内容は全く違いますが、どちらも敵国同士の恋愛や家族との関係など、戦争に翻弄される人達の姿が描かれています。
そして、〈日本〉の象徴として桜が登場し、物語を儚く美しく印象的に彩っていました✨🌸✨
この2作品を、同じ時期に観ることができ、とてもとても幸せな気持ちなれました😊


そう…
せっかく東京へ出かけたので、現在撮影中の『東京独身男子』のロケ地になった、〈銀座の ときめき橋〉にも立ち寄ってみました❗️

今日は、番宣でのロケだったようで、何の番組なのかとっても楽しみです🎵
工さんも、ホッとした気持ちで撮影に参加されてるでしょうね💗

(『東京独身男子』公式Twitterより)


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