シナモンロールとミルクティー

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映画『蚤取り侍』公開 🐈🐈🐈

2018-05-20 20:58:41 | 斎藤工


先日5月18日、鶴橋康夫監督、阿部寛さん主演の映画『蚤取り侍』が公開となり、TOHOシネマズ日比谷にて初日舞台挨拶が行われました!
前回、登壇者の皆さん、舞台挨拶の際にとても素敵なお着物姿での登壇でしたので、今回もド派手なお着物姿を期待したのですが…(笑笑)
初日舞台挨拶は、男性の皆さんは洋装での登壇で、時代劇の作品でありながら、何故かシャンパンタワーでのお祝いもあり(笑)、映画さながら大人の色気と笑いに溢れていたようです♡

今回、工さんは前回の紋付袴姿とは打って変わり、デニム地のパッチワーク風のジャケットに黒のワイドパンツ。

相変わらず、個性的な衣装を難なく着こなし、いつもなら一際背の高さが目立つのに、高身長の方々に囲まれて、何だか小さく可愛く感じました(笑笑)!
それにしても、ご出演者がこんなにも高身長の俳優さんが勢揃いで、工さんがこんなに小さく思えることは今までなかったし、今後もないんではないかなぁ〜(*^o^*)


★ 『蚤取り侍』観て来ました!

19日、地元のシネコンにて『蚤取り侍』を観て来ました。
1番大きなスクリーンでの上映で、公開2日目で土曜であったからか、R15指定(笑)ですがお客様も100人近く入っていました。


内容については公開直後なのでネタバレしてしまうので、詳しくは書けませんが…
とにかく、とにかく笑えます!

越後長岡藩の藩主の逆鱗に触れ左遷された主人公・寛之進(阿部寛)は、とても愚直で純粋な人。
江戸で《蚤取り》として働き始めますが、初めてのお客が亡き妻に瓜二つのおみね(寺島しのぶ)。
胸が高鳴る寛之進ですが、女性の扱いに慣れてない故、おみねからショックな一言(笑笑)。
意気消沈する寛之進の前に現れたのが、小間物問屋の婿養子・清兵衛で、寛之進は清兵衛から〈女性の悦ばせ方〉を教わります。
そして佐伯友之介(斎藤工)は、寛之進が暮らすことになる貧乏長屋で貧しい子供達に無償で読み書きを教える心優しい寺子屋の先生。
友之介さんは朴訥で、周囲の人達から愛される存在♡



この3人は、物語の軸になっていて、寛之進と清兵衛との《蚤取り稼業》を通してのあれこれ(笑笑)や、貧乏で食べる物にも困っている友之介が、〈猫がトラウマ〉になるような出来事が起こり、3人の深い絆が生まれたり…
また、寛之進とお客であったおみねとの淡い〈恋〉の行方や、清兵衛と鬼嫁・おちえ(前田敦子)との壮絶(笑)なやり取りも描かれていています。
この、おちえが凄く面白い〜(笑笑)!
浮気性の清兵衛に、とんでもない浮気防止策を施します。
〈うどん粉〉…
映画を観た方は、この言葉を聞いただけで吹き出すでしょうね(笑笑)
まだ観ていない方は、何のことやらと思うでしょうが、ぜひ劇場で確かめて下さいね!
ちょいちょい、この〈うどん粉〉が物語の中のスパイスのように出てきます(笑笑)
前田敦子さん、笑えるドSな鬼嫁を、とっても可愛く演じてます。
そして究極の笑いどころは、寛之進・おみね・清兵衛・お仙(お客)の4人の……
現場では、このシーンが本当に使われるのか皆さん半信半疑だったとか(笑) だろうなぁ〜
観ながら「え〜、江戸時代なのに〜(笑笑)」と!
もう、劇場のお客さんも、あちらでもこちらでも笑う・笑う・笑う(*^◯^*)
しかし物語が進む中、老中・田沼意次(桂文枝)の失脚で、〈蚤取り業禁止令〉が出され、蚤取り達が窮地に陥っていきます…
寛之進は、武士として男として、どんな生き様を見せるのか!

この作品を観てまず、全ての登場人物のキャステングがまさにハマり役と感じました。

(パンフレットより)

寛之進役の阿部寛さんは、不器用そうだけど実直で心に熱いものを持ってらっしゃる。
清兵衛役の豊川悦司さんは、大人の色気が溢れていてミステリアスだけど、とても懐が深い。
そして友之介役の工さんは、誠実で心優しく、とても愛情豊か。

工さんは劇中で粗末な着物を着ていても、その佇まいは品があり、友之介として寺子屋で子供達に注ぐ愛情溢れる眼差しは、マダガスカルやパラグアイで子供達に向けていたものと同じでした♡
鶴橋監督が、工さんについて「印象を残して出過ぎず、全体との兼ね合いを理解しているから自然に画面に収まっていた。」(パンフレットより)と仰って下さってることが、とてもしっくりときて納得のお言葉でした。
工さんにとって鶴橋監督との出会い、この座組みでの素晴らしき経験は、きっと今後のご活躍の大きな励みにもなることでしょう!
この作品へのご出演、ファンとしてもとても嬉しく思いました♡

艶っぽいシーンも多かったけど、江戸を舞台に繰り広げられる、そこに生きる人達の人情溢れる物語で、笑って泣いて、ほっこり心が暖かくなる作品でした。
何より、悪い人が誰も出てこず、観終わった後、とても清々しい気持ちになりました〜♡

友之介さん…
本当にホントに素敵でしたよ(#^.^#)
只々、〈蚤取り稼業〉をしていなくて良かったぁ〜(笑笑)(๑>◡<๑)


【余談】
私が、笑いのツボだったこと(シーン)

* 寛之進と清兵衛、2組の男女の「え〜!!」なシーン
* 前田敦子さんのドSな鬼嫁っぷりと、最高の小道具(笑)〈うどん粉〉
* 寛之進と山村紅葉さん演じるお客の、引くほど笑える○○なシーン

(女性自身 より⬇️ 小ちゃい工さん可愛い♡)

(女性自身 より⬇️最高に素敵な笑顔♡)



★ 〈バラの季節〉到来

5月の半ばになり、いよいよ優雅な〈バラの季節〉がやって来ました!
今日、お隣の市にある《ローズフェスタ》に行って来ました。
色とりどりの大小様々な種類のバラの花の優雅さと、そのうっとりするような香りに包まれ、普段バタバタと生活する日常とは別世界に来たようでした♡
私は、バラには全く詳しくないので、花の種類などはわからなかったのですが、只々、目と鼻で優雅な時間を楽しませていただきました!
色とりどりのバラを、お写真で♡




(今日のベストショット⬇️)


また、昨年5月28日にブログ記事にも投稿させていただいた、〈ご近所バラ園〉のバラも見事に咲いていて、昨年同様、お庭を見せていただきました!


そのお宅の奥様には「見に来てくれて、とても嬉しい」と言っていただき、咲いていたバラを何本も切って下さいました♡
まるで、バラのブーケみたい!

サクライロの季節から、優雅なバラの季節へ…
そして来月には、紫陽花の季節が。
季節の移ろいに、お花は欠かせないですね♡