ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

和気アルプス縦走登山(1)  MAP & 概要

2014-03-23 | 日記

3月21日(金) 晴時々雪 10/5℃

先週、伊予灘地震の影響により中止された、和気アルプス縦走登山 を今回の金曜登山で実施しました。

登山口の有る岡山県和気駅までは、各駅停車の 青春18きっぷ を使用して、広島-和気駅間を2300円で往復出来ました。

早朝は雨模様、昼食時には、あられやみぞれ、下山後にも俄か雨にあうなど、

お天気には多少いたずらを受けましたが、ほとんどの行程中は快晴状態で景色も冴えていました。

参加者11名は和気駅で降りて、駅の北側正面に高く聳え立っている和気富士を目指します。

金剛川の富士見橋を渡り直進後、右折した所の最上稲荷の赤い鳥居が登山口でした。

わずか172.8m高の和気富士でしたが、いきなり急登が続き、暑くなり何回も衣服を脱ぐために休憩をしました。

休憩の度に見える吉井川や金剛川の流域の田園の町の風景は最高でした。

和気富士の頂上に有る城跡と三角点を見た後、和気アルプスの縦走が始まります。

コースは下記のように続きます。尾根は殆ど岩場の縦走路でした。

和気富士(172.8m)-観音山-岩山-前ノ峰-間ノ峰-穂高岳-奥の峰(274m)-神ノ上山(370.3m)-鷲ノ巣-山の学校

 

前の峰で昼食を取り始めた頃、雪雲が襲ってきて、あられやみぞれが降ってきました。

急いで食べ終わると、雪雲は通過してしまい、青空が戻ってきました。

運が良いのか悪いのかは分かりませんが、とかく人世とはこのようなものだと

気を取り戻し、目標の 神ノ上山 への縦走登山を再出発しました。

縦走路からは隣の竜王山(223.2m)の南側の大きな岸壁(バットレス)が露出して見え、怖さを感じる程広い絶壁でした。

ごつごつとした馬の背のような岩尾根を歩き続け、穂高山-奥の峰などアップダウンを繰り返して神ノ上山山頂に到着。

ここでまた、雪が降ってきました。雪の中では先客の女性2人がベンチで昼食中でした。

その女性にお願いして集合写真を撮影した後、すぐに 山の学校 方面へ下山開始 しました。

鷲ノ巣(白岩様)と云う岩場に立つと、急斜面の岩場のチンネ・スラブコース(登り専用コース) が見えました。

そこから七曲 という岩場をジグザグに下りて山の学校へ下りました。

山の学校からは緩やかな林道を下り、 和気中学校 迄歩きます。

和気駅までは約3.5kmも有り、あいにく雨も降ってきたのでタクシーで和気駅迄帰りました。

和気アルプスは、信州のアルプスを縦走したような雰囲気が味わえて、

再び、別コースにも挑戦してみたいと思うほど素晴らしい縦走コースでした。

 

和気アルプス縦走コースMAP

 

和気アルプス縦走コース断面 

 

 本日の参考データ

本日の総歩行数 : 約18400歩

縦走コース間の総歩行距離 : 約7280m

縦走コース間の総歩行時間 : 約4時間50分

縦走コース間累積標高 : 約700m

(つづく)

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