2.“予感”と雲の絨毯-旅の始まり
何時も“青春18きっぷ”の旅の時はそうなのだが、今回も初電での旅となる。
総武緩行線幕張駅の上りの初電は04:40である。
起床は午前3時台のため、起きられるかどうかが一番心配であった。
そのため前日は酒も飲まず、早めに寝ることにした。
何とか3:50a.m.に起床して、慌てて支度をして家を出る。
改札口で「ありがとうございます JR東日本 7.24 幕張駅」の検印を押して貰い、
いよいよここから青春の旅の始まりである。
しかしJRでの旅は2つ隣の津田沼までである。
ここで下車して予約しておいた京成バスの空港リムジンバスを待つ。
「青春18きっぷ」を利用しているのだから浜松町まで行き、
そこから東京モノレールを利用した方が安上がりなのだが、
朝が早いこともあってリムジンバスで羽田空港まで行くことにした。
家を出る時には曇りだったが、ここで05:05の朝一番のリムジンバスを待っている間に雨が降り出した。
天気予報でも旅行期間中は中国地方は雨になっていて、
飛行機に乗る前から雨に降られたことでちょっといやな予感がした。
結果的にはこの予感が見事に当たってしまうことになる。
平日だったが、予約していない乗客も全て乗れた。
このリムジンバスは事前に電話で予約していた客が先に乗り、
席が余っていた時には予約していない乗客が乗ることになっているのだが、
今まで乗れない乗客は見たことがない。
バスが走り出すと雨は止み、京成津田沼駅でさらに乗客を乗せたあと、湾岸道路を羽田空港まで行く。
湾岸道路は途中、大井で新幹線の車両基地が見える。
平日だったが朝早いために羽田空港に到着したのは予定時間06:20ぴったりだった。
早速手荷物検査のゲートに行ったが、
Skipでチェックインしようとしたら受付に行けといわれる。
どうやら座席の指定を受けていなかったようで、それで通れなかったようである。
座席指定機で指定を受け、再び手荷物検査ゲートに行き、今度は素直に通れた。
昨日ANAから来た「搭乗前日のお知らせ」では「搭乗口63」と連絡を貰っていたのだが、
手荷物検査のゲートで「搭乗口変更」で「新搭乗口105」になっていた。
羽田空港で搭乗口が3桁の場合は1階で、バス移動ということになる。
売店で空弁を購入しようと思ったが、ほとんどが入荷待ちになっていたため、
階段で2階に上がり、ここの売店で「牛すき鰻のひつまぶし弁当」980とお茶を購入し、
飛行機に乗る前に空港のベンチで喰う。
この弁当は四季楽庭の羽田空港限定販売の空弁である。
ANA671便のボーイング777-200に乗り込んで広島空港を目指す。
ゲートが変更になったため、バス移動で全員の搭乗が遅れ、その分離陸が遅れてしまった。
機内は朝一便のためか、多少座席に余裕があった。
地上は厚く雲が垂れ込めていて、何時雨が降り出してもおかしくない空模様だったが、
離陸して雲の上に出るとそこは快晴だった。
当たり前のことだが、この快晴の青空を見ると地上の曇天が嘘のように思える。
雲がない時は地上の様子が見えるのだが、
これだけ雲が多いと地上は全く見えず、眼下には白い雲が広がっている。
まさしく雲の絨毯といった感じだ。
地上に降りると再び日差しのない暗く曇った世界が広がっている。
広島空港の到着予定は08:15だったが、離陸が遅れたために着陸も結局15分遅れになってしまい、
そのため山陽本線白市駅への芸備バスも、予定していた08:29には間に合わなかった。
1本あとの08:55のバスで白市駅に行く。
この駅は既に取材済みのため、そのまま再び“青春18きっぷ”で入場し、
09:16白市駅始発の快速「シティライナー」5339Mに乗り込む。
ここから山陽本線をひたすら西を目指す。
最初の目的地は八本松である。
※この文章はgooブログ「林檎乃『とほほ・・・。』ブログ」と
ぷらぷらレール「れいの日記」、同時公開です。
ご了承下さい。
何時も“青春18きっぷ”の旅の時はそうなのだが、今回も初電での旅となる。
総武緩行線幕張駅の上りの初電は04:40である。
起床は午前3時台のため、起きられるかどうかが一番心配であった。
そのため前日は酒も飲まず、早めに寝ることにした。
何とか3:50a.m.に起床して、慌てて支度をして家を出る。
改札口で「ありがとうございます JR東日本 7.24 幕張駅」の検印を押して貰い、
いよいよここから青春の旅の始まりである。
しかしJRでの旅は2つ隣の津田沼までである。
ここで下車して予約しておいた京成バスの空港リムジンバスを待つ。
「青春18きっぷ」を利用しているのだから浜松町まで行き、
そこから東京モノレールを利用した方が安上がりなのだが、
朝が早いこともあってリムジンバスで羽田空港まで行くことにした。
家を出る時には曇りだったが、ここで05:05の朝一番のリムジンバスを待っている間に雨が降り出した。
天気予報でも旅行期間中は中国地方は雨になっていて、
飛行機に乗る前から雨に降られたことでちょっといやな予感がした。
結果的にはこの予感が見事に当たってしまうことになる。
平日だったが、予約していない乗客も全て乗れた。
このリムジンバスは事前に電話で予約していた客が先に乗り、
席が余っていた時には予約していない乗客が乗ることになっているのだが、
今まで乗れない乗客は見たことがない。
バスが走り出すと雨は止み、京成津田沼駅でさらに乗客を乗せたあと、湾岸道路を羽田空港まで行く。
湾岸道路は途中、大井で新幹線の車両基地が見える。
平日だったが朝早いために羽田空港に到着したのは予定時間06:20ぴったりだった。
早速手荷物検査のゲートに行ったが、
Skipでチェックインしようとしたら受付に行けといわれる。
どうやら座席の指定を受けていなかったようで、それで通れなかったようである。
座席指定機で指定を受け、再び手荷物検査ゲートに行き、今度は素直に通れた。
昨日ANAから来た「搭乗前日のお知らせ」では「搭乗口63」と連絡を貰っていたのだが、
手荷物検査のゲートで「搭乗口変更」で「新搭乗口105」になっていた。
羽田空港で搭乗口が3桁の場合は1階で、バス移動ということになる。
売店で空弁を購入しようと思ったが、ほとんどが入荷待ちになっていたため、
階段で2階に上がり、ここの売店で「牛すき鰻のひつまぶし弁当」980とお茶を購入し、
飛行機に乗る前に空港のベンチで喰う。
この弁当は四季楽庭の羽田空港限定販売の空弁である。
ANA671便のボーイング777-200に乗り込んで広島空港を目指す。
ゲートが変更になったため、バス移動で全員の搭乗が遅れ、その分離陸が遅れてしまった。
機内は朝一便のためか、多少座席に余裕があった。
地上は厚く雲が垂れ込めていて、何時雨が降り出してもおかしくない空模様だったが、
離陸して雲の上に出るとそこは快晴だった。
当たり前のことだが、この快晴の青空を見ると地上の曇天が嘘のように思える。
雲がない時は地上の様子が見えるのだが、
これだけ雲が多いと地上は全く見えず、眼下には白い雲が広がっている。
まさしく雲の絨毯といった感じだ。
地上に降りると再び日差しのない暗く曇った世界が広がっている。
広島空港の到着予定は08:15だったが、離陸が遅れたために着陸も結局15分遅れになってしまい、
そのため山陽本線白市駅への芸備バスも、予定していた08:29には間に合わなかった。
1本あとの08:55のバスで白市駅に行く。
この駅は既に取材済みのため、そのまま再び“青春18きっぷ”で入場し、
09:16白市駅始発の快速「シティライナー」5339Mに乗り込む。
ここから山陽本線をひたすら西を目指す。
最初の目的地は八本松である。
※この文章はgooブログ「林檎乃『とほほ・・・。』ブログ」と
ぷらぷらレール「れいの日記」、同時公開です。
ご了承下さい。
何か、記念碑や当時を物語る何かがあったのでしょうか?楽しみです。
走行開放!なんとダイナミックな響き!
残念ながら、八本松にも瀬野にも昔の“瀬野八”の遺構は残っていませんでした。
細かく確認したわけではありませんが・・・。
急勾配がある区間がこの二つの駅の間にあるというだけで、
実際はこの駅で連結開放するわけではないようです。
隣の西条駅にEF67が停まっていたし、
天神川駅でEF67を後ろに連結した貨物列車を目撃しているので、
たぶん広島貨物ターミナルで連結して西条駅で開放しているのではないかと思われます。
結構早目にロビーに居たの。
暇だからさ、滑走路に着陸する飛行機を見てたよ。
頻繁に降りてくるからその間隔時間を計ってた。
大体30秒置きだったかな~。
慣れてくると1機降りてくる間に次のが周りを旋回してて、探すのに必死だった
JALとANAがランダムでね面白かったよ。
確かに大きな空港では頻繁に離着陸があって、
朝は飛行機でも渋滞が起こります。
離陸まで滑走路で結構待たされることも多いですよ。
管制塔の中ではたぶんてんやわんやだと思いますね。