リンベの閑居記

都市公園の鳥や昆虫の記録が主です。

メンハナバチの一種

2013-10-24 05:03:10 | 昆虫
メンハナバチの一種(Hylaeus sp.)
体長6-7mm程度、体は黒色で、頭部、肩板の前半、各脚の脛節基部に黄色斑が有り、花粉運搬毛を持たない。
特徴的な頭部の黄色斑があるのでメンハナバチの一種とは判るが、そこから先は資料が無くて同定出来ない。












ヒメケブカチョッキリ?

2013-10-23 08:25:37 | 昆虫
ヒメケブカチョッキリ( Involvulus pilosus )?
体長4mm程度、体色は光沢のある藍色、全身短毛に覆われている。
これ一枚を撮影した所で落下、行方不明に。
この手のものは似た種が多くて紛らわしく、ヒメケブカチョッキリと思われるが定かではない。




クモガタテントウ

2013-10-23 07:43:49 | 昆虫
クモガタテントウ(Psyllobora vigintimaculata)
体長2-3mm程度、北米原産のの小型のテントウムシで、1984年に東京港付近で最初に見つかった帰化種であり、日本産テントウムシに近似種はいない。
繁殖力が強く、現在では九州まで分布域が広がっているようだ。
葉の上に繁殖した白渋菌(うどん粉病菌)を食べるのでセイタカワダチソウ、芙蓉などの葉で見られる事が多いとのことだが、白渋菌が繁殖していれば良いので特に植物を選ぶわけでは無い。
食性からいって益虫の部類であり、具体的な被害は無いようだが、同じく白渋菌を食べるキイロテントウなどと競合する可能性はあり、生態系への影響を見守る必要がある。








ヒメカメノコテントウ

2013-10-22 05:10:38 | 昆虫
ヒメカメノコテントウ(Propylea japonica)
体長4mm程度、薄黄色から橙黄色地に黒色のカメの甲羅を思わせる模様をした小型のテントウムシで、成虫・幼虫とも植物に付くアブラムシを捕食する。
前翅の模様には亀甲型(基本型)、四紋型、せすじ型、無紋型等変異が多い。