おでかけのーと

城跡めぐり、ガーデニング、編物。

御着城(兵庫・姫路市)

2021-02-13 | 日記

御着城(姫路市東出張所、Pあり) MAP
2021.2.13、謎の時代まつり。
   
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1495年(明応4)には守護の段銭や諸公事徴収の納所があり、段銭奉行の小寺氏&薬師寺氏が勤務してた。
1519年(永正16)、小寺政隆は嫡男・則職に姫路城を譲ってココに新築。
東&北は4重の濠をめぐらし、西&南は天川を外濠に利用して、丘の上に本丸・二の丸を設けた。
当時としては大掛かりな城砦兼居館の平城。
北方の斉藤山頂に見張所を置き、総曲輪の中に家中屋敷、町家を抱合してた。
 
庄山城で戦死した父の跡を継いだ則職が御着城に移る。
随行した黒田重隆の墓所がある。
 
堀の上に災害で破損した江戸時代の天川橋の遺構が移築されてる。
当時の山陽道にコレに比肩する石橋はなかったらしく、他藩の大名に対して姫路藩の威信を示したものなんだとか。
     
歩道橋を渡ったトコにある公園は奥都城=上代の墓て意味らしい。
奥に小寺明神がある。
    

★御着宿
2号線から1本南の通りが旧山陽道。
敷地2100坪、部屋数30もあった御着宿本陣跡に、御着公会堂が建っている。
 
道が鍵型になってるトコに都市景観重要建築物等の小原家住宅、その先に井内家住宅もあるけど非公開。

その先に、明治天皇がちょいと休憩したっちゅう延命寺がある。
 

土佐構居(福乗寺、Pあり)
小寺氏配下の妻鹿一族、清水久勝が在城。
 
御着交差点を曲がると堀跡の道は狭く、ビビりながら福乗寺へ。

https://blog.goo.ne.jp/rina-go/e/1a345ae74ed821a3b49d176f3aa35081 三木合戦