おでかけのーと

城跡めぐり、ガーデニング、編物。

見野古墳群(兵庫・姫路市)

2019-12-15 | 日記
★見野の郷交流館(Pあり) MAP
弥生時代に鉄器が普及し、大幅に進展した稲作によって経済力が上昇。
支配者層は居館を構え、農民は竪穴式住居と、貧富の差が大きくできる。
このあたりは古墳後期に造られた豪族のお墓がある。
 
6号墳からネコの足跡らしきものがついた土器が発掘されたり。
石室は住居としても利用されたらしく、平安時代や江戸時代の土器も発掘されてた。

トイレに行き、パンフをもらって、駐車場を北へ抜けると古墳ロードがある。
Uターンマークはどんな意味があるのかわからないけど、気にせず進む。
 
まずは古墳がたくさんある左の道へ。
すぐの斜面にはヤマザクラが植えられてると看板があった。
少し歩いて右手に古墳が見えたら、左手に天井石が一部露出してる3号墳がある。
姫路市内で最大級の古墳で、石室は11mもあるらしい。
5世紀初頃に大陸から朝鮮を経て伝わってきた横穴式石室は、追加で何人か一緒に入れられるんで普及した。
仏教が広まって古墳は造られなくなる。
  
右手の段々畑エリアへ。

まずは4号墳。
 
5号墳。
 
14号墳。

11号墳。
 
一番高いとこにある15号墳。

6号墳には横穴式石室が2つあって、夫婦塚って命名されてる。
東石室に1つ、西石室に2つ、石棺があったとか。
    
公園へ。
大量のあじさいが時季を待ってた。
 
いちおう遊具を確認しに行く。
と、コンクリートで固められた8号墳があった。
くだらない好奇心を出してみるものですな。
 
公園を出て進むと、9号墳。
 
広場の奥に12号墳。
 
どこから近寄っていけるのかわからない10号墳。
姫路の石舞台って命名されてる。

交流館まで戻って、右手の道へ。
最も北にある1号墳。
 
2号墳は発見できず。