美味!な日々

昭和4年(舞台:東京月光魔曲)

年の瀬は観たい舞台が多くて困っちゃいます。
それでもせっせと劇場に足を運ぶのさ~♪と言う訳で、
今回はケラリーノ・サンドロヴィッチの『東京月光魔曲』でございます。

まさにケラ江戸川乱歩の世界でした。
エログロナンセンス!な昭和4年を舞台に
近親相姦っぽい姉弟・親子やら、
変わった性癖を持つ人間やら、双子の兄弟やらが
出てくるところなんかもう乱歩の世界です。

比較的まともかなぁと思っていた田舎から出てきた兄弟や
探偵までもが、最後には身を持ち崩していく…。やるせないっす。
でも、探偵の弟子(犬山イヌコ)と、
探偵の友人の売れない作家(大倉孝二)ら
NYLON100℃のメンバ達が演じるキャラが
一服の清涼剤となって笑いを産み、ちょうどいい。ってところでしょうか。

それにしても、出演者が豪華なこと。
最初のオープニングレビューみたいなシーンで
瑛太伊藤蘭の歌が聴けたのは貴重だったなぁ。
あと、今作は長谷川朝晴の演技がとても印象的。

KERAさんによると今作は三部作の一作目ということらしいので、
先が楽しみだわ~。

★★本日の客席★★
渡辺いっけいさんが!
イヤホンを付けて何か聞いてらっしゃいましたが、
たまに、にやっとされていたのが気になりました(笑)。
落語とか聞いてたのかなぁ。

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