美味!な日々

食べることとミステリーが大好き♪な兼業主婦の日記です。
最近は観劇がメインとなりつつある…。

幸せになりてぇすか?(映画/試写会:自虐の詩)

2007-10-14 02:55:33 | 映画
映画『自虐の詩』の試写会に行ってまいりました。原作は読んだことないですが、日本一泣ける4コママンガとのことで、一体どんな映画なんだろうと少々不安に。試写状のあらすじを読むと、同じく中谷美紀が主演した『嫌われ松子の一生』とかぶってしまってストーリー的には暗そうな雰囲気が…さらに、ブロガーの皆さんの記事を拝見したところ、もしかしたらあまり面白くない!?…と思って行ったのですが、、、全然っそんなことはなかった!!笑って泣けて、楽しめました。

しょっぱなから貧乏と不幸全開だし、阿部寛演じるイサオは驚くほど喋らないし、中谷美紀演じる主人公の幸江は自分から不幸な道を選んでいるようにしか見えないし、、、とホントどうなることかと思いましたが、映画が進むにつれ面白くて空腹も忘れるほど集中してしまい、最後は涙ポロポロ。

イサオがちゃぶ台をひっくり返すシーンばかりが話題として先行しているようですが、それはこの映画の面白さのほんの一部にしか過ぎません。そうそう!エンドロール後にラストシーンがありますので、最後まで席を立ってはいけませんよ~。(今回の試写会では親切に最初のアナウンスでそれを教えてくれました。)『TRICK』が嫌いではない人にはオススメです。

<!注!これ以降は少々ネタバレっぽい記述有りですのでご注意を。>

この映画はキャスティングが秀逸。お寿司をひっくり返された時の中谷美紀の顔ったら…名取裕子に「ココナツのハワイ」ってセリフ言わせる!?…とか、モデル出身&『花男』で派手なイメージのある佐田真由美がこんなに清楚で神々しい感じの役もできるとは…とか、カルーセル麻紀は薄いメークでホンモノの大阪のおばちゃんみたいに役にはまりまくってるじゃん…等々、役者陣のこれまでとは違う魅力を引き出していて感心してしまいました。ま、自分的に一番だったのはエンケンさんこと遠藤憲一ですけどね。エンケンさんのコメディアンとしての魅力満開で、すっごい良かったです。ますます好きになっちゃいました。イサオの一の子分の役の猪野学も脇役の脇役ではありましたが、良かったです。最初、彼だとは気づかなかったくらい別人みたいにチンピラやってました。器用なんですよねぇ、彼は。あ、阿部ちゃんのパンチパーマ姿も必見ですが、マトリックス姿も必見です(笑)。

キャラとして特筆すべきは何といっても「熊本さん」。ニワトリはまだしも、亀を七厘でどうすんの!?うーん、熊本さんワールドにはすっかりやられましたねぇ。「幸せになりてぇすか?」ってセリフ、サイコーです。ラスト間際の関空のシーンはかなり泣けました。

一つ文句を言うならば、イサオが幸江を更生施設に迎えに行ったあと、何故あんなパンチパーマのチンピラになったのか…の部分が全く抜け落ちているところですかね。見ている方としてはこの部分だけ消化不良な感じがしました。

自虐の詩(じぎゃくのうた)@映画生活

自虐の詩 (上) (竹書房文庫ギャグ・ザ・ベスト)
業田 良家
竹書房

このアイテムの詳細を見る
自虐の詩 プレミアム・エディション

ジェネオン エンタテインメント

このアイテムの詳細を見る
海原の月
安藤裕子,安藤裕子,松本隆,山本隆二
カッティング・エッジ

このアイテムの詳細を見る


コメント (2)   トラックバック (25)   この記事についてブログを書く
« 西澤保彦:方舟は冬の国へ | トップ | 泣けるけど…(映画/試写会:... »
最近の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうございました (まっつぁんこ)
2007-10-14 09:44:00
あまり期待せずに見に行って、思った以上に良かったというのは全くいっしょです。わたしが見に行ったときは、「最初のアナウンスでそれを教えてくれなかった。」ので、多くのひとが見ないで帰っていきました。せっかちな人が多いのにはいつも感心しています。(笑)
Unknown (rin_mm)
2007-10-14 11:57:50
TB&コメ、ありがとうございました。
エンドロールになった瞬間に立ち上がる人、
多いですよねぇ。。。。
私は貧乏性で、見逃すと悔しいので、
最後まで見届ける派です(笑)。

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事

25 トラックバック

自虐の詩 (あーうぃ だにぇっと)
監督:監督:堤幸彦 出演:中谷美紀/ 阿部寛/ 遠藤憲一/カルーセル麻紀 /松尾スズキ/竜雷太/名取裕子/西田敏行/蛭子能収 /岡珠希/アジャ・コング/丸岡知恵/佐田真由美/斉木しげる/ミスターちん/金児憲史/Mr.オクレ/島田洋八 他 【ストーリー】 子ど...
『嫌われ松子の一生』 (ともぞう絵日記)
テレビドラマの『嫌われ松子の一生』は、ち~っとも面白くなかったのに 映画版松子はいいですね~。 思いっきり中島哲也ワールド炸裂してます。 もち荒川良々も出演。 微妙に中谷美紀ファンとしては、あの顔はうなされます。 初めて沢口靖子の「タンスにゴン」のCMを見...
今こそ、自虐の詩(業田良家) これを読まずに死ねるか! (播磨のいぢ)
このマンガを読むと、どんな人生にも価値はあるって思えるのが不思議。徹底的に自己否定して、自虐的な生き方しかできない人間だとしても。自分には価値はない・・・人生には価値はある・・・
自虐の詩舞台挨拶試写会 (アートの片隅で)
「自虐の詩」の舞台挨拶試写会に行って来ました。 今回の舞台挨拶は上映後に阿部寛ひとりでした。 やはり上映後というのは、気楽に色々と話して貰えるから良いですね。 衛星劇場15周年記念イベントで、CMに出演している阿部寛が来てくれた訳です。 妻が「阿部ちゃんが...
「 自虐の詩 (2007) 」 (MoonDreamWorks★Fc2)
【自虐の詩 】 10月27日(土)公開 監督 : 堤幸彦 出演 : 中谷美紀/阿部寛 /カルーセル麻
自分の歩んできた人生には意味がある。『自虐の詩』 (水曜日のシネマ日記)
子供の頃から幸せになりたいと願い続ける、ひとりの女性の物語です。
自虐の詩 【称号:凡作+】 (映画細胞~CinemaCell)
母が家出、父は強盗で刑務所行きという家庭に育った幸江。成長した彼女は、ヤクザの
『自虐の詩』 (Sweet* Days**)
監督:堤幸彦 CAST:中谷美紀、阿部寛、西田敏行、カルーセル麻紀 他 幼い頃から不幸続きの幸江(中谷美紀)は、大阪通天閣近くでやくざ上がりでダメ男のイサオ(阿部寛)...
「自虐の詩」 必要とされることこそが幸せ (はらやんの映画徒然草)
予告でインパクトのある阿部寛さんのパンチパーマとちゃぶ台返しを観て以来、公開を心
阿部寛さんの似顔絵。「自虐の詩」 (「ボブ吉」デビューへの道。)
「包帯の大盤振る舞い」の次は、「鈴なりの五円玉」でした。 こういう、ミニ「幸福の黄色いハンカチ」的なものには弱いです。 鼻水が止まりませんでした。 (撮影の順番としては、自虐の詩→包帯クラブ、のようですね) 映画館の予告編で見て以来、とても気になる映画...
真・映画日記『自虐の詩』 (          )
10月11日(木)◆590日目◆ この日も終業後に有楽町へ。 「よみうりホール」の『自虐の詩』の試写会に参加。 一緒に見たのはmixiコミュ「1000円で映画を見る会」のたつやさんとほよ助さんとらぱちんさん。 前から4列目で見た。 ボクはこの映画の原作(四コマ漫...
自虐の詩 (Good job M)
公開日 2007/10/27監督:堤幸彦出演:中谷美紀/阿部寛/遠藤憲一/竜雷太/名取裕子/西田敏行 他【あらすじ】ひなびたアパートに住むイサオと幸江。イサオは無口な乱暴者で、仕事もせずに酒とギャンブルに明け暮れる。内縁の妻の幸江がラーメン屋で働き生計を立てていた。....
【2007-156】自虐の詩 (ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!)
人気ブログランキングの順位は? 一途に愛する女 幸江 元ヤクザ、今 無職(ニート) こんなアタシでもアンタがいる! 奇跡のどん底ラブストーリー
映画:自虐の詩 (駒吉の日記)
自虐の詩(ユナイテッドシネマ豊洲) 「幸せになりたいねえ」 結構宣伝して力が入ってるのかと思いきや上映館は意外と少ない。。。 *****ややネタバレ感想なので反転して***** 前半は怒涛のちゃぶ台一徹返し。1回くらいはやってみたいけど「食べ物を粗末にして...
マイナスかけるマイナスは、なぜプラス?●自虐の詩 (Prism Viewpoints)
『ALWAYS 裏・三丁目の夕日』 『自虐の詩』 『自虐の詩』 ウィキペディア(Wikipedia) キャスト 森田幸江:中谷美紀・岡珠希(中学生時代) 葉山イサオ:阿部寛 森田家康:西田敏行 あさひ屋マスター:遠藤憲一 熊本さん
自虐の詩 (to Heart)
制作年度 2007年 原作 業田良家 脚本 関えり香 、里中静流 監督 堤幸彦 音楽 澤野弘之 出演 中谷美紀/阿部寛/遠藤憲一/カルーセル麻紀/ミスターちん/岡珠希/丸岡知恵/名取裕子/西田敏行 子どものころから不運続きの幸江(中谷美紀)は、乱暴者で酒飲み、仕事もせずギ...
自虐の詩(07・日) (no movie no life)
幸せは追求するもの、と私たちは刷り込まれているのかもしれない。 「幸せになりたい。」不遇な子ども時代を過ごした故郷の気仙沼を離れ、大阪の下町に住む幸江(中谷美紀)。そんな幸江と一緒に暮らすのは、元ヤクザで特技はちゃぶ台返し!の男・イサオ(阿部寛)。働...
自虐の詩 (future world)
幸せってなんだっけ・・・ 幸も不幸も表裏一体、他人から観れば不幸でも本人からすりゃ幸せ、 それ故に‘自虐的’に見えるのかもしれませんな。。 これ、原作は4コマ漫画なんですって? それを2時間ほどのドラマにするなんて、サザエさんナミに難しそうだが、 笑...
『自虐の詩』 (京の昼寝~♪)
□作品オフィシャルサイト「自虐の詩」□監督 堤幸彦 □原作 業田良家 □脚本 関えり香、里中静流 □キャスト 中谷美紀、阿部寛、遠藤憲一、カルーセル麻紀、松尾スズキ、竜雷太、名取裕子、西田敏行 ■鑑賞日 11月10日(土)■劇場 TOHOシネマズ川崎■...
『自虐の詩』 (SMASH ASH)
まさか四コマ漫画が映画化され、そして感動してしまうなんて! 『自虐の詩』 ひなび
★「自虐の詩」 (ひらりん的映画ブログ)
今週の週末レイトショウは、いろいろ候補があったけど・・・ 4コマ漫画からの映画化?とか、ひらりん好みの中谷美紀だし・・・ 最近阿部寛もオモシロイし・・・って事で本作に決定。
自虐の詩 (Akira's VOICE)
ラストに畳み掛ける後半が良い。
自虐の詩 (花ごよみ)
業田良家作の四コマ漫画が原作。 監督は堤幸彦 予想外、たっぷり泣けました。 もう涙ボロボロでした。 不幸がまとわりつく幸江(中谷美紀) 『嫌われ松子の一生』の松子を 思い起こします。 元銀行強盗の父親、西田敏行、 この人が泣くと、なぜかいつも 涙の感染が起...
自虐の詩 (次は何を観ようかな ~なりのオススメDVD~)
自虐の詩プレミアム・エディション子どものころから不運続きの幸江は、乱暴者で酒飲み、仕事もせずギャンブルに明け暮れるダメ亭主イサオに健気に尽くしていた。見かねた隣人に別離を勧められ、パート先の店主にしつこく言い寄られようとも、イサオと一緒にいることが何よ...
『自虐の詩』'07・日 (虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ)
あらすじひなびたアパートに住むイサオと幸江。イサオは無口な乱暴者で、仕事もせずに酒とギャンブルに明け暮れる。内縁の妻の幸江がラーメン屋で働き生計を立てていた。少しでも気に入らない事があると、ちゃぶ台をひっくり返すイサオだが、幸江は彼を心から愛していた・...