goo

奥日光湯元温泉 ゆ宿 美や川 食事編

2010.10.20 奥日光湯元温泉 ゆ宿 美や川

夕食

夕食は6時30分頃、用意が出来たら部屋に電話をしてくれる。食事処は1階になり、簡単な衝立で区切られた6つのテーブルに、すでに次の料理がセットアップされていた。
八寸:鴨紅茶煮、さしみ生湯波(湯葉)、山桃ワイン寄せ
酢の物:しめ鯖、胡瓜、菊花
鍋:会津伊達鶏鍋
小付:蕨の田舎煮
刺身:鮪山かけ、山葵











席に着くとすぐに食前酒の紀州梅酒を持ってきてくれた。鍋に火も入り、夕食がスタート。
湯葉はあまり得意な方ではなかったが、ここの生湯葉はおいしい。恥ずかしながら、湯葉が日光名産だということを知らなかった。京都では「湯葉」、日光のものは「湯波」と書くらしい。

日光観光協会ウェブサイトより
日光ゆばの歴史は古い。輪王寺(りんのうじ)を中心とした仏徒修行が盛んになるにともない、日光には多くの僧、修験者が集まった。修行をする者には精進(菜食)が要求される。そこで、たんぱく源は大豆に求められ、修験者たちが山岳地帯を旅するときには、軽量で、保存がきき、栄養にすぐれた食品として、きな粉やゆばを利用したという。

続いて、日光揚巻湯波、南瓜、蒟蒻、絹さやの炊合せが運ばれてくる。こちらの湯波もおいしかった。



一品:茶碗蒸し



お凌ぎ:松茸おこわ



焼き物:岩魚塩焼き(男体山山麓水沢)



飯:高根沢こしひかり、汁:饂飩



香の物:大根甘酢漬け、胡瓜浅漬け



ご飯は、白飯または鍋の残りで雑炊の二つから選ぶことが出来る。鮪山かけを御飯用に少し残しておいたので、白飯と雑炊を半々でお願いした。鶏の出汁がよく出ている雑炊は、また格別の味。
食後のコーヒーと紅茶が食事処入り口に用意されていて、自由に飲むことが出来る。水がいいのか、口当たりが良くおいしいコーヒーだった。おかわりで2杯。

デザート:デザート盛り合わせ




朝食
朝食は8時から。こちらも支度が出来ると部屋に電話してくれる。
御飯に味噌汁、漬け物、黒豆、鮭、ひじき、海苔、温泉タマゴ、山芋にオクラ、バナナのヨーグルトかけに湯豆腐が付く。湯豆腐のたれは濃厚なごまだれ。私のように朝からごまだれはちょっとという方には、鰹節が付いているので醤油でいただく事も出来る。







ゆ宿 美や川


トリップアドバイザー
海外ツアーの検索

旅の質問がありましたらコメント欄からどうぞ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 奥日光湯元温... 台風の日のス... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。