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「ラ・カンパネラ」を聴きに

イングリット・フジコ・ヘミング &アンサンブル・ベルリン 12月3日 東京オペラシティ コンサートホール 19時開演

加羽沢美濃と高島ちさ子以外はクラシック系のコンサートにはあまり行ったことがないのだが、e+の得チケに載っていたのでフジコ・ヘミングの「ラ・カンパネラ」を聴きたいがためだけに「イングリット・フジコ・ヘミング &アンサンブル・ベルリン」に東京オペラシティへ行って来た。
東京オペラシティは、以前、高島ちさ子と師匠の徳永二男さんのジョイント以来。最近は商業主義一本の感のある高島ちさ子も、この頃は楽しいコンサートをやっていた。徳永二男さんの「演奏を聴いてもらう」という姿勢には甚く感心させられたのを覚えている。
当日は朝から雨模様。クラシックだから…と思っていたが、寒かったのでいつものジーンズ姿で行くことにした。
東京オペラシティはクリスマスの装いで、大きなツリーと巨大な人型のオブジェが飾られいた。会場に入ると、おばちゃんとおじちゃんといった感じの格好の人が多く、服装は特に問題なさそうだ。
会場内には、フジコ・ヘミングの弟さんが売店を出していて、フジコ・ヘミング作の絵などを売っている。猫を描いたものが多く、ちょっと触手が動いたが雨と値段であきらめることにした。

「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による公式室内楽グループ! 世界最高峰オーケストラメンバーによるアンサンブル」が登場。1曲演奏した後、今度はフジコ・ヘミングと共に再登場。ジョイントで演奏した後は、いよいよ目的のフジコ・ヘミングの演奏となる。
3曲ほどこれからの演奏曲を紹介したのだが、マイク無しだったので座っている後ろの方までは良く聞こえなかった。でも、3曲目の「ラ・カンパネラ」は判ったので、単に私の知識不足で聞き取れなかったようだ。
生で聴く「ラ・カンパネラ」はとても良かった。もっとましな感想が書ければいいのだが、やっぱり「とても良かった」。


イングリット・フジコ・ヘミング:ピアノ
アンドレアス・ブシャッツ:ヴァイオリン
フィリップ・ボーネン:ヴァイオリン
マルティン・フォン・デル・ネーマー:ヴィオラ
クレメンス・ヴァイゲル:チェロ
ウルリッヒ・ウォルフ:コントラバス
クリストフ・ハルトマン:オーボエ
モル・ビロン:ファゴット


チケットぴあ
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