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2015.11.17 - 20
善光寺 雲上殿より。
茅野市にある尖石縄文考古館に行って「仮面の女神」を見てから長野入りする予定だったけど、目覚ましにしていたテレビのタイマーが何故かセットされていなくて、起きたのは予定より2時間遅れ。女神に会うのはあきらめて、昼過ぎに東京を出発。なるべく高速を使わずに行ったため、長野入りしたのは18時過ぎ、ふるさと割クーポンで1万円引きになった「 THE SAIHOKUKAN HOTEL(長野ホテル犀北館）」に到着。
翌日は午後から雨。見る予定だった森将軍塚は断念し、千曲市森将軍塚古墳館の隣にある長野県立歴史館を見学した。
そしたら…そこで仮面の女神（レプリカ）に遭遇した。来年は本物を。
千曲市八幡にある神社「武水別神社（たけみずわけじんじゃ）」を訪問。境内にあるお茶屋さんで売っているのが名物「うずら餅」。甘酒を飲みながら、そこのおばさんにいろいろ昔の話を教えてもらった。
やわたの八幡さまの通称で親しまれているこの神社は、戦時中は出兵する兵隊さんを送り出す幟旗 （のぼりばた）が並んでいた戦の神様だったそうだ。戦後になると、出雲の系列から縁結びの神社に様変わりしたという話だった。「たけ、みずわけじんじゃ」と呼ぶのが正しいそうで、昔は今の上山田くらい賑わっていたそうだ。
雷が落ちて中がくり貫かれてしまった木や、不思議な形をした幹の古木、かなりの年月を感じさせる大木が並ぶ境内。
帰りに寄った道の駅「雷電くるみの里」。力士雷電資料館があり、雷電為右衛門に関連するものが展示されている。254勝10敗、勝率.962って言うからものすごい。猫だましなどするせこいえせ横綱とは雲泥の差なのである。また、ここの食事処では手打ちそばを味わえる。
資料館にあった写真に西郷隆盛？
晩秋の信州はとても寒かったけど、今年もいい旅だった。
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