ちょっと沖縄 2017.04 その4 ユタの話

2017.04.06 - 12 2017.04.10 午後。予約しているユタに会いに行った。 医者半分、ユタ半分 という言葉があるように、沖縄には今でも何か行事（引越しとか結婚とか…）があったり、病気になったり体調がわるくなるとユタのところへ行って視てもらう風習が、かなり？の家に根強く残っている。そんな風習に興味があり、最初に沖縄を訪れた17～18年前から、機会があればユタを訪ねて話を聞いている。 同じユタに何度か視てもらうこともあれば、初めて会うユタもいる。病気にはこのユタ、家相にはこのユタ、お祓いなら…というように、ユタにも得手、不得手があり、医者と同様に相談内容で視てもらうユタも変わる。かかりつけ医みたいに、どんな内容でも同じユタと決めている人もいるみたい。 初めてユタに視てもらおうと思っても、観光で沖縄に行くついでにいいユタを探すのは難しい。らしくない綺麗なサイトを持っていたり、メディアに顔を出しているユタは要注意。まともなユタなら3,000～5,000円、時間は1時間くらいから相談事が尽きるまで視てくれるユタもいる。いきなり10,000円とか30分しか時間がないとかいうユタはやめた方がいい。 ユタ貧乏という言葉がある。何でもユタに相談し、言われるままの金額を払い、気がついたらスッカラカン。すっかりユタ依存性になってしまう人の事だ。勝手にお金を使うパターンもあるが、ほとんどは（悪徳）ユタがつけ込んで、料金を上げてきたり、不安なことをいって何度も通わせ金を巻き上げる。何の能力もなく（最初は少しはあったのかも…）商売としてユタを生業としている人もいる。ユタという看板だけで、本当に能力があるかどうかは会ってみないと解らない。会って話をしていると、だんだん辻褄が合わなくなってきたり、少し突っ込んで質問すると怒り出す輩までいる。何でも信じるのではなく、見抜くことも大切である。 ユタ探しは難しい… 今回のユタは、去年カミさんが沖縄で会ったときに、向こうから僕に会ってみたいと言っていた…ということを聞いて、ちょっとユタに聞きたいこともあったので尋ねていった次第だ。僕と今帰仁に何か関係があるかもしれない…なんてことを言っていたらしいけど、今回会ったときには、その事についてはすっかり忘れていたようだった。 14時に始まって、気がつくと18時過ぎに…。19時に約束があって、20時にはレンタカーを返さなければならない。僕のお祓い（10年以上前に久高に行った時の「もの」がまだ残っているとか…）が終わって、ギリギリ間に合うか…と思ったら、そこからカミさんのお祓いが始まった。約束の方は19時前に少し遅れるとメールを出し、19時過ぎに「レンタカーの返却があるので、申し訳ないけどこの辺で…」と切り上げてもらった。 二人で3,000円と言われたので、お祓い分も含め少々色を付けてお支払いした。 レンタカーの方は、58が空いていたので、ガソリンを入れて時間内に返却できた。 2017.04.11 夕方までやることがないので、昼まで休んでからちょっとブラブラと猫のところへ…。 緑ヶ丘公園 緑ヶ丘公園は、何年も前から拡張工事の看板はあるけど、一向に工事は始まらない。たぶん拡張が予定されているところに大きなお墓があるため？…と思われる。ニューパラダイス通り（すごいネーミング…）に不釣り合いな公衆トイレが出来たのが唯一の変化。 希望ヶ丘公園 2017.04.12 帰京日。 モノレールの車窓からヘリが見えた。 羽田空港到着。 また来年。 にほんブログ村

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