Travel Sketch
旅の記憶を写真でスケッチ
メトロポリタン美術館 古代エジプト展 「女王と女神」
2014.07.23 上野の東京都美術館で開催されている「古代エジプト展 女王と女神」へ23日に行ってきた。 2009年9月のトリノ・エジプト展(東京都美術館)、2012年8月の大英博物館 古代エジプト展(森アーツセンターギャラリー)以来のエジプト展である。 今回も前の2回同様、2008年11月のエジプト旅行で知り合ったKご夫妻を誘って行った。エジプト展というと、Kさん達を誘わないと何か忘れたような気になるのである。 今回の「古代エジプト展 女王と女神」は、オフィシャルサイトの言葉では「アメリカを代表する美の殿堂、ニューヨークのメトロポリタン美術館が誇るエジプト・コレクションをまとまった形で紹介する初めての展覧会。「女王と女神」をテーマに厳選された約200点の至宝が来日、全点が日本初公開」ということである。 実際に見るとそれほど大した展示物があるわけではないが、そこそこ見所があるエジプト展にまとまっている。 何か足りないと思ったのは、「古代の女神」についての展示物が少なかったせいだろう。「女王と女神」というタイトルに使うのであれば、もう少し見応えのある展示物がほしかったところだ。 展示の仕方についても、あまり親切とはいえなかった。小さい展示物が多かったので、1センチほどのスカラベの背中に、女王の何かが書いてあると言われても…。よくある方法だがルーペをセットしておくとか、拡大写真を展示するとか、詳細はパンフレットを買ってくださいと言わんばかりの展示方法はいかがなものだろうか。展示物は背面も見たいのである。後ろに回り込めないように配置された展示ケースも多かった。 見る人の身になって、もう少し工夫して展示しましょう。 夏休みが始まったので混んでいるかと思ったら、それほど混雑もなくゆっくりみることができた。 夏休みの宿題に、エジプト研究はいかが。 にほんブログ村 |
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