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浜離宮恩賜庭園

10月1日は都民の日
久しぶりに天気もいいし、都民の日で都の施設などが無料なので浜離宮恩賜庭園へ行ってみた。

浜離宮恩賜庭園
寛永年間(1624~1644年)まで将軍家の鷹狩場で一面の芦原だった処を、1654年、四代将軍家綱の弟で甲府宰相の松平綱重が、将軍から海を埋め立てて別邸を建てる許しを得、甲府浜屋敷を建てた。その後、家宣が六代将軍になったのを機会に将軍家の別邸「浜御殿」となった。その後造園と改修が行われ、十一代将軍家斉の時代に現在の庭園の姿になった。

お年寄りばかりかと思っていたら、結構若い人や外人観光客も多かった。
入り口を入るとすぐに六代将軍家宣をたたえて植えられたという「三百年の松」がある。枝は太くなりすぎて添え木で支えられている。この添え木がない自然のままだと、この松はどんな形になっていたのだろう。この松にとって、この添え木は本当にいいことだったのか…などと考えてしまう。
猫がのんびりと歩いていた。




彼岸花(曼珠沙華)がちょうど見頃だった。そんなに本数は多くないけれど、この季節は公園内に他に花は咲いていなかったので、唯一綺麗な色を添えていた。



一番奥に富士見山がある。昔はここから富士山が見えたと言うことだろう。もちろん、今はビルしか見えない。





潮入の池の真ん中にある中島のお茶屋。お茶を飲んでいるのは外人さんだけだった。御茶屋の後ろに建ち並ぶビル群が、不思議とマッチしている。
潮入の池という名前の通り、東京湾から横堀水門を通って海水が入ってくる。




御亭山(おちんやま)からは東京タワーも見える。



鴨場という池がありました。
…鴨場の池には幾筋かの引堀(細い堀)を設け、小のぞきから鴨の様子をうかがいながら、稗、粟などのエサとおとりのアヒルで引堀におびきよせ、機を見て土手の陰から網ですくいとるという猟を行っていました…パンフレットより








庭園内に水上バス乗り場があり、日の出~浅草を結ぶ隅田川ラインが運行されている。水上バスは築地川から堤防の間を抜けて東京湾へ出て行く。



帰りに築地によって松露とガリを買って帰ろうと思っていたら、すでに4時を廻っていたためお店が全部閉まってしまった。



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