Travel Sketch
旅の記憶を写真でスケッチ
修復された上野東照宮
2014.07.23 「古代エジプト展 女王と女神」の帰り、久しぶりに上野東照宮を訪ねてみた。 前回ここに来たのは2003年11月。すでに10年以上前になる。2009年から2013年まで修復工事が行われていて、今年からまた公開された。 修復前は小汚い…いや趣のある社殿で、内部も見学できた。こんなにすごいものを手の届くところで見てもいいのか…と、セキュリティの甘さに驚いたものである。 さて、どんなふうに修復されたのか、中に入ってみることにした。 その前に、東照宮とは… 日光東照宮、久能山東照宮が有名ではあるが、徳川家康を祀る神社はすべて東照宮なので、全国に130社ほどあるそうだ。上野東照宮も正式名称はただの東照宮である。 参道に入ると木々に日差しが遮られて、今までの暑さが嘘のようにひんやりとした空気に変わる。 銅製の灯籠は全部で48基あり、寛永慶安年間(1600年代)に諸大名より奉納されたもの。 石灯籠も200基以上ある。 正面に見えてくるのは唐門。 うん。ずいぶんと綺麗になってる。 500円払って中に入る。以前は200~300円だった…。修復すると必ず値上がりする。 まず御狸様にお詣り。「他抜き」から強運開祖。 こちらは北海道で出会った御狸様。 透塀の内側へ。こちらは2003年の透塀。 そして修復後。 綺麗になった社殿。 ぴっかぴかに光って~。 唐門の内側。 修復前と比べると。かなり変わった。 窓口の巫女さんに聞いたところ、今のところ社殿内部は公開する予定がないそうだ。痛みがひどい部分があり、修復できない箇所もあるとか…。 将来的に唐門を開けて…というところまでは考えているとか。 内部を見ておいてよかった。 東照宮から少し離れたところに上野大仏がある。 火災、安政大地震、関東大震災、そして戦争により、今では顔面のみが鎮座?している。 もの悲しくもあり…。 にほんブログ村 |
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