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劇団スーパー・エキセントリック・シアター - 「オーマイ ゴッド ウイルス」
第48回本公演 「オーマイ ゴッド ウイルス」 10月13日 東京芸術劇場中ホール 14時開演 劇団スーパー・エキセントリック・シアターも31年目に入り、その最初の本公演「オーマイ ゴッド ウイルス」を見に行った。席は2階の最前列。コンサートや舞台は、なるべく後ろの方で見るくせが付いてしまっているが、今回は最前列が空いていたので迷わず購入。またまた平日昼間ということで、2階席は2~3列くらいまでの入りだった。いつもより若い人が目に付くかな…。 最近がっかりして帰ることが多いのだが、今回はどうだろうと少しの期待を胸に開演を待つ。この日はテレビカメラが入っていて、12月に放送される。今回の放映は、WOWOWではなくCSのTBSチャンネルに代わったようだ。 まだ公演中なのでストーリーなどは書けないが、古き良き時代のSETの芝居が、前回の「ステルスボーイ」同様全編を通じて楽しめる構成になっている。 終演後に座長・三宅裕司が言っていたが、今回は昔のsetのスタイルにこだわったという。「ストーリー性、問題提起があるのがSET、お笑いだけを求める人は熱海五郎をご覧下さい」と言っていた。 しかし…今回はストーリー(脚本)が全く良くない! 話のつじつまは合っていないし、解釈も首をかしげるところが少なくない。劇団員の個性や演技で何とか凌いだという印象は否めない。ここ数回の演目は、見終わった後に少なからず同じ印象が残っている。1年に一回の本公演なのだから、もう少しいい本を書いてもらいたい。 【作】大沢直行 【演出】三宅裕司 【台本協力】野坂実(クロカミショウネン18) 【出演】劇団スーパー・エキセントリック・シアター 【会場】東京芸術劇場中ホール チケットぴあ |
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