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エジプト旅行記 - 仕方噺 10日目 メンフィス観光

2008年11月14日 メンフィス

いよいよ最終日、10日目の朝がきた。
モーニングコールは5:00、6:00にスーツケース回収、7:00に集合しホテル出発となる。
今日のスケジュールは、メンフィス、サッカラ観光と、昨日の予定からずれたカイロ考古学博物館見学の後、17:50カイロ空港発のエジプト航空MS964便にて帰路につくことになる。

カイロから1時間ほどで古王国時代のエジプトの都だったメンフィスに到着。今では、何もないところにぽつんと博物館があるだけの街だ。早朝のためまだ開館していなかったので、しばらく門の外で待つことに。しばらくすると他の観光客が数組、バンに乗ってやってきた。
博物館と言っても、建物の中にあるのは1820年に出土したラムセス2世の巨像が1体。その他には、いたって地味な小さな遺跡が壁に沿って数点あるのみ。

ラムセス2世の巨像は全長15mほどで、くるぶしから下の部分が破損してしまっているため、横たわった形で展示されている。かつては対で立っていて、もう1体はカイロのラムセス中央駅前に立てられているらしい。
2階からは、全体を見ることが出来る。建物内の他の遺跡はいたって地味。
広めの屋外に展示されているのは、アラバスター製のスフィンクス、ラムセス2世の立像、聖牛アビスの解剖台、プタハ碑文など。

その中で一番の目玉は、アラバスター製のスフィンクス。顔も髭もちゃんと残っていた。体長8m、高さ4.25m、推定80トンの大きさ。新王国時代の第18王朝の頃のものではないかと言われている。こちらも対だったらしいが、発掘されているのは1体のみ。
こちらはラムセス2世の立像。上エジプトの王位を象徴する冠だけをかぶっている。高さ7mほど。
その他の遺跡を一気に。木の脇とガラスで囲われた遺跡もある。
着いたときは一つも開いていなかった売店も、徐々に店開き。
Kさんは、カウボーイハットをしつこく勧められていた。あとで手に持っていたので、結局買ったみたいだ。
この穴だらけのサイロみたいな塔は鳩小屋だそうだ。
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