嘉数(かかず)高台公園
興味本位で申し訳ないけど、オスプレイが見たくて宜野湾市にある嘉数高台公園へ行ってみた。ここは戦争の時は激戦地だったそうで、それに纏わる碑や跡も残っている。 普天間基地は公園頂上にある展望台から見ることができる。一見変わった形のこの展望台は、世界平和を願う地球儀をイメージしているそうだ。
普天間基地の滑走路が住宅街の向こうに見える。望遠レンズを持ってこなかったのでかなり小さい。
トリミングしてなんとかオスプレイを確認できた。全く不謹慎だが…なかなかカッコイイ。
展望台から東南の方角には浦添城跡が見えた。
公園内には「トーチカ」跡もある。トーチカはコンクリートで出来た防御施設で、数人がここに隠れて銃撃戦を行った。
こちらも何かの跡? うがんじゅ?
公園内は蝉の羽化が始まったところで、あちこちに抜け殻が残っていた。一本の木に蝉の大渋滞。
浦添城跡
嘉数高台公園の展望台から見えた浦添城跡へ行ってみた。大きなグスクはほとんど行ったつもりだったが、浦添グスクはまだ行ったことがなかった。 浦添グスクの北側、少しくだったところに浦添ようどれがある。 パンフレットによると… 浦添ようどれは、浦添グスクの北側崖下にある琉球王国初期の王陵で、咸淳年間(1265年-74年)に英祖王が築いたといわれています。その後、1620年に、浦添出身の尚寧(しょうねい)王が改修し、王自身もここに葬られました。岸壁に横穴を掘り墓室とし、中には中国産の石で作られた石厨子があります。向かって右側が英祖王、左側が尚寧王の墓といわれています。「ようどれ」とは琉球語の夕凪です。
英祖王の墓。
尚寧王の墓。
浦添グスク自体はほとんど形はないが、残った木々が歴史を感じさせる。
ディーグガマ。御嶽(うたき)。
人はほとんどいなかった。
「浦添ようどれ ~よみがえる古琉球」という映画があるらしい。 詳しい事はこちらのサイトで
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