私は授業参観で父親が来てくれたなんて記憶はない。父親が通常の授業参観に行くことに、非常に違和感があり、昔は日曜設定の父親参観があったような気がする。昨今は、男女平等、シングルマザーも当たり前なので、父親参観というのは廃止されたのだろうか。
教室に入ってみる。父親は30人中3人(私を含め)、他の2人は見た目いかにもお役所っぽい。仕事、普通に抜けられて定時に帰れていいなあと勝手に妄想、って自分も休んで来てるじゃないか、自分もお役所勤めっぽく見えているのかなあ?まあ堅気には見えてるよな。前回は父親が多かったよと聞かされて、渋々来てみたが、予想通り、普通ではないか、また騙された。
算数の授業が始まる。どうやら、足し算のようだ。先生の問いかけに全員が大きな声で手を挙げる、気持ち良いね、って待て待て、息子は?一番後ろの席をいいことに、先生から見えないように手を小さく斜めに挙げているではないか。奏功しているうちに、集中力がなくなったのかバレーのスパイク練習を始めている。他の子は、後ろから見ている親を意識し、チラチラと後ろを振り返り、先生に当てられ答え得意げな満足そうな表情をしているのに、我が息子は、振り返りもせず、我関せず、授業に全く関心がないようだ。ガッカリだ。。。
まあ最初だから、俺の血だ、仕方がない、終わったら言い聞かせながら一緒に帰ろうか。45分の授業終了後、「さあ、帰るか?」と問うと、「先に帰ってて、今日は一人帰りの練習するから、5時には家に居てね。」と息子、こいつは何なんだと、学校の玄関でピアニカを購入し、トボトボと帰路に着き、寂しくパソコンに向かいブログに記す13日の金曜日16:00。
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2005年
人気記事