課長バカ一代

桐光学園・中川颯

「桐光学園・中川颯」




第98回全国高校野球選手権神奈川大会準決勝・慶応10-5桐蔭学園@横浜スタジアム

試合開始予定11:00、10:00到着、チケット売り場へ向かって何重にも折り返しながら長蛇の列。既に内外野席完売したとのアナウンス。本気か!...と思いながら外野席列の最後尾に。チケット購入を諦め列を離れる人が続出するが気長に列を進める。12:00、チケット購入、入場。当たり前だがスタンドは満席。先ずは崎陽軒のシュウマイカレーを頬張り腹拵え。改めてスタンドへ。状況改善するわけなく立ち見開始。準決勝1試合目は、慶応が乱打戦を制し8年ぶりの決勝進出。慶応は、今大会チーム力が最も向上したチームかもしれない。特にファーストストライクから狙う思い切りの良いバッティングが素晴らしい。同点の3回1死4番正木の左中間席上段への一発は圧巻だった。準々決勝でも正木の2発で昨夏甲子園優勝の東海大相模にコールド勝ち。4番正木、エース森田と1、2年生が多く全国区で有望な選手を獲得可能なブランド力も有り来年は激戦区神奈川を制する可能性を感じた。

第98回全国高校野球選手権神奈川大会準決勝・横浜8-4桐光学園@横浜スタジアム

左中間に席を確保した準決勝2試合目、2年連続で横浜が桐光学園を下した。試合終了後、泣き崩れ立ち上がれなかった桐光学園・中川颯には貰い泣きした。中川の1打席目は、1回裏石川から逆転の左越え3ラン。4回裏2打席目三邪飛。7回裏3打席目センター左2ベース。9回裏4打席目は、こちらもプロ注目の横浜・藤平尚真との対戦、渾身の自己最速タイ152キロのストレートを叩いた打球は高々とライト上空へ、ライト目測誤り3ベース(写真)。3年間で強化された打撃では3安打3打点と一人気を吐いた。ピッチングでは、逆転されてからの救援。今日も先発がもたない...1年夏から先発が早い回で崩れ救援するパターンが多く、もう一枚ピッチャーが居てくれたら...といつも思う。涼しい顔でマウンドに上がり相手を抑え笑顔でベンチへ戻る。そんな光景を見慣れていた私は今日も何とかしてくれるはず!...7安打3失点。今大会は苦戦の連続でここまで中川への負担は大きかった。元ロッテの渡辺俊介にアドバイスを受けた中川のアンダースローは最後まで本当に美しく、いつまでも見ていたかった。そして甲子園の舞台での中川を見たかった。どうしても、いつもの継投ではなく頭(先発)からだったら...???と想像してしまう。中川最後の夏が終わった。余韻に浸っていると、中川のツイッターには「今日という日を忘れずに、将来必ずプロ野球選手になって期待に応え恩返し出来るよう頑張ります!」と力強いメッセージが掲載された。既に本人は次に向かって切り替えている。おつかれさま!ありがとう!これからも応援します!そしてドラフト上位指名祈っています!

(追記)決勝も順当に勝利した横浜、昨年の相模より強い。順当なら全国制覇!
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