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立教大学ビジネスデザイン研究科(MBA)、知財ビジネスやイノベーションなどの関係者/関心者の方々との情報シェアの場

強風波浪の中でこそ、大きな魚を釣れる

2019-07-02 | 実務と研究の壁を越える
過日、少々心躍ることがあった。何度もお誘い頂いた「ヒラマサ会」に、ついに運よく参加できた。これは美味しいお店を追求するグルメの会というものではなく、10年や20年を下らない釣りのキャリアを持つ、釣りのプロ達が釣った数10キロのお魚を味わいながら、その釣り物語などを拝聴できる、まさに「美味しい」集いなのだ。

夜8時からあっという間に3時間が過ぎようとし、話題も多方面に及ぶ中、「釣りはやはり危ないのか」と尋ねてみた。すると、熟練から「そうだね。特に強風波浪の時はね」との即答。しかし彼は「強風波浪の中であるからこそ、大きな魚を釣れる(成果を得ることができる)」と続けた。これは実に意味深い言葉と感じる。

ビジネスプランを策定することも同様で、決して順風満帆とは限らない。特に初めて作成に挑戦される社会人院生は、いろいろな悩みを抱えるに違いない。

例えば、どこからはじめればよいのか、何をイメージしてビジネスストーリーを描くのか、市場調査のためにどのようにセグメンテーションを行えばよいのか、想定顧客が期待している真の価値とは何か、ビジネスモデルの新規性はどのように考えるのか、考えられる競争的優位性は存在するのか、それとも構築し形成可能か、どのように収益を確保する方策を考えれば確実にできるのか。

このような一連の難問や課題の他にも、限られた時間との闘い、「睡眠負債」との闘い、きつい通勤との闘い、人間関係やコミュニケーションとの闘い、アウトプットのイメージが見えないという焦りとの闘いなど、ビジネスプランを作成する際には強風波浪ともいえる状況に陥ってしまうのである。

しかし、このような闘いの背景はビジネスプランという紙面では生々しく見えないが、将来未知の世界で新たな何かを拓いていこうとするビジネスクリエーターを目指すなら、素晴らしい経験になると言ってよかろう。
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