吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

マスク、除菌剤で健康被害 コロナ関連製品、厚労省 その1

2021年11月08日 06時13分28秒 | 日記
共同通信社 KYODO 2021/11/04
 厚生労働省に2020年度中に寄せられた家庭用品による健康被害報告のうち、皮膚障害では81件中34件(42%)がマスク、吸入事故では125件中42件(34%)が除菌剤と、いずれも新型コロナウイルス関連の製品が最多だったことが4日、分かった。症状は皮膚炎や喉の痛みなど。前年度はマスクの報告はなく、除菌剤は180件中50件(28%)だった。
 厚労省担当者は「コロナ禍で使用量が増えたためで、例年にない傾向だ」と話す。マスクで炎症などが起きた際は使用の中止やサイズ・素材の変更が有効とした。

インフルエンザワクチン 続き

2021年11月06日 06時19分12秒 | 日記
 当院においてインフルエンザワクチンを予約制にしていないのは、インフルエンザのパンデミック抑えるという公衆衛生的な理由を第一にしているからです。インフルエンザの大流行は公益性を損なうものですので、広い視野からみて「来た人にすぐに接種する」ということにしています。
 予約制にすると取り置きしていつまでも接種に来ない人や、複数施設にダブルやトリプルで予約を入れ接種したら残りはドタキャンする人なども多く予約の手間暇がかなり大変になるからなのです。
 もちろんウチに通常おかかりの人には優先的に確保してお打ちしたいのはやまやまなのですが、そうなると数年前に1度だけ来院された方も「私もきたことあるのでおかかりです」と主張される方もいらっしゃいます。
 おかかりの定義がはっきりしないので、こちらも皆さんにご迷惑をおかけすることになりますので、インフルエンザワクチンは来た方にお打ちするという方針でおりますのでどうぞよろしくご理解くださるようお願いいたします。

インフルエンザワクチン

2021年11月05日 06時29分16秒 | 日記
 毎年、インフルエンザワクチンだけは予約なしでお打ちしています。
 ただし在庫がなくなればお打ちできません。次回入荷するまでお待ちいただくことになります。
 「予約制にしてくれ」とか「入荷したら自分の所に連絡をくれ」とか希望される患者さんもいますが、実はこの予約や連絡などの事務作業がかなり大変な労力になります。おそらくはインフルエンザ接種にかかわる一連の作業の中で、もしかしたら半分以上はこの手間暇になるものと思われます。
 インフルワクチンだけは業務効率向上のため「First come, First may serve」でお願いいたします。
 来院前に在庫確認のお電話いただけるとありがたいのですが。

国産内服薬

2021年11月04日 06時40分03秒 | 日記
 第5波も収束傾向ではあるが、某地方都市からすこし再燃の兆しも見えているという。
 いずれ第6波は来るのだろうが、それにしてもこのまま終わるわけがない。
 そこで国産治療薬がシオノギ製薬にて開発段階とのこと。年内承認に向けての段階とのことであるが、コロナ患者が急激に減ってきており、感染者に対する新薬治験が進んでいないとのこと。
 確かに大規模治験ができないと効能や副作用などが不明になるため承認は下りない。
 外国での治験拡大も検討されているので、早い段階で承認を望むものである。
 ワクチンもそうであるが、日本は技術をもっていながら、なぜこうにも国内での開発が遅いのか? 新薬開発は後進国並みである。
 そんなこんなの問題も、今回衆議院に当選した元同僚の公約にあるので、彼に期待したいところである。

意外

2021年11月02日 05時54分56秒 | 日記
 衆院選は終了したが、選挙前に面白そうなマッチングアプリをネットで見つけた。
 内政、外政いくつかの政策があって、それに自分の意見とあうものにチェックを入れるアンケートなのである。それでそのチェックをいれてみた結果、自分はどこの政党と一番マッチするのか・・ということを調べるものである。
 まあもちろんお遊びみたいなものだと思ってやってみた。
 すると1位はマッチ度50%で自民党であった。まあおそらくそうであろうと思ったが、50%なのかと・・・。
 しかし驚いたのはマッチ度40%で第2位に出たのが、なんと「NHKと裁判をしてる党」であった。あの党の政策は全く知らないが、へ~そうなんだぁ~という印象。いろいろ派手なパフォーマンスもあるし、左派の人物とくっつこうとしたりではっきり意向のくみ取れない党だと思っていたので意外だった。

衆院選

2021年11月01日 06時18分47秒 | 日記
 衆院選の結果が発表された。
 大学勤務時代の同僚であるが、大学教授を退職し今回の衆院選に立候補した。結果は、やきもきしたが小選挙区で当選。
 ホッとした。彼はドクターヘリの日本におけるさきがけを担った人物である。航空法やらなにやらの縛りで十分なヘリの活用ができないところに来て、今回のコロナによる行政での危機管理の甘さに日本の将来を憂いて立候補した。立法の段階からかえないと日本は絶対に動かないと痛感したのだという。何より安心、安定の大学教授の座を辞して退路を断ってからの立候補である。通常であれば「何をバカなことを」と言われるかもしれない。信念の人といえる。
 ようやくこれで彼はスタートラインに立った。今後は思う存分腕を振るってほしい。とりあえずおめでとうである。