いやはや、後日談。その後、被告人は求刑より重い判決を不服として控訴したとのこと・・・。代理人弁護士は控訴理由について「事実認定に争いはないが、判決は求刑(禁錮2年)を上回りすぎている」と述べている。
もう言葉に窮する。まさに非常識行為をなして人を死に至らしめたのだが、これがたった2年8か月の判決で「済んで」しまったほうがおかしいと思う。本人はたったこれだけの刑でと「寛大な裁き」に感謝と反省の念を持つべきであろう。
それにもかかわらず、それが不服であり・・・というのであれば、今回の重大な自身の行為をまったく反省していないことになる。弁護士は求刑より重い判決が出たことで「メンツ」を潰されたということで控訴を焚き付けたのかもしれない。
でもそうだとしたら非常識である。この被告はまた運転できるようになったら、絶対また同じことをする。
間違いない。
もう言葉に窮する。まさに非常識行為をなして人を死に至らしめたのだが、これがたった2年8か月の判決で「済んで」しまったほうがおかしいと思う。本人はたったこれだけの刑でと「寛大な裁き」に感謝と反省の念を持つべきであろう。
それにもかかわらず、それが不服であり・・・というのであれば、今回の重大な自身の行為をまったく反省していないことになる。弁護士は求刑より重い判決が出たことで「メンツ」を潰されたということで控訴を焚き付けたのかもしれない。
でもそうだとしたら非常識である。この被告はまた運転できるようになったら、絶対また同じことをする。
間違いない。
私はこの事故の被害者 水谷勇二の妻です。
今回の裁判に至って被害者参加制度をやったのは、
私は担当検察官に当初、この加害者は今までに交通事故を起こしたことがないので執行猶予がつくかも知れないと言われたからです。
人 ひとりの命を奪っておいて執行猶予なんて…その言葉に私は絶句しそして落胆しました。
本当のことを言えば、この事故で死亡者が夫ひとりで前車の方達が怪我で済んだのは、夫の車の前車がベンツを積んだ積車だったため、夫の車は一瞬サンドイッチになり前車への衝撃を一手に受けてしまったからです。
夫は即死の状態で車中に取り残された上、車が炎上。
救出された遺体は炭化して身元を確認するものも燃えてしまい、わずかに確認できたナンバープレートから、夫が乗って社用車であったため夫である確率が高いと。ただ本人確認ができるのはDNA鑑定のみでした。
この状況ではからもわかるように、夫の前車が乗用車であったらもっと多数の死傷者が出ていた事故です。
これほどの事故を起こしながら、地裁での判決が不服と控訴した事に、憤りを感じました。
加害者に罪の意識があるならば、判決を受け入れ罪を償うでしょう。
それを誰かに量刑は重すぎるから控訴した方がいいと言われ、それに流されるような自己の信念がないような人間はブログにも書いてくださったように必ず再犯すると私も思っています。
だからこそ、こんな辛く悔しい思いをする人をこれ以上増やさないためにも、私はながらスマホをしないように意識してもらうため声をあげていきたいと思っています。
長文になってしまいましたが、ブログに書いてくださり感謝しています。
少しでも多くの方に読んで頂けるよう願っています。
まさか関係者の方からのコメントを頂けるとは思ってもいませんでした。
飲酒運転も法整備がなされ厳罰化されるようになりました。やはり「ながらスマホ」も同様だと思っています。
今後とも信念を貫くための継続した行動を期待しております。
どうぞご自愛くださるよう。